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「魔法のような、新体験を。」いちから株式会社が新たなミッション・バリュー・ロゴデザインを発表

バーチャルライバー「にじさんじプロジェクト」を運営するいちから株式会社は、本日8月29日(水)に新たなミッション・バリューの策定及びコーポレートロゴデザインの刷新を行いました。

いちからの新ミッション、バリュー

いちからの新ミッション・バリューは、クリエイティブ・エージェンシーPARKのサポートにより策定されました。

Mission

「魔法のような、新体験を。」

僕らは、テクノロジーで、エンタメを変える。
もっと自由で、もっと多彩で、もっとディープなコンテンツを、
僕らのつくるプラットフォームを通じて送り出し、魔法のような新体験を世界に届ける。

そして、その先に見つめるのは、新たな「エンタメ経済圏」だ。

近い将来、人々の生き方や働き方が大きく変わり、
よりクリエイティブなものに時間を注ぐ時代がやってくる。
それは同時に、ユーザーとクリエイターの垣根がなくなる時代で、
消費と創作の新たなサイクルのもと、「エンタメ経済圏」が加速していくだろう。

僕らは、そんな新時代の切り込み役として、世界の人々の日常に魔法をかけていく。

Value

絶対的に、自主自律。
無限の裁量権で、無限の自主性を発揮できる組織を、僕らは目指す。
誰かにジャッジを求めるのではなく、誰かと比べることもなく、
仕事そのものを自分で生み出し、自己責任でやり抜こう。

圧倒的に、経営視点。
自分の仕事だけに目を向けるのではなく、
他のチームやメンバーの動きにもアンテナをはろう。
会社全体の課題や可能性を意識して、首を突っ込んでいこう。

究極的に、対等関係。
上下関係をいっさい持たず、それぞれが自分の役割を果たす組織へ。
マネージャーも、クリエイターも、それぞれプロフェッショナルとして、
お互いの役割にリスペクトを注ぎながら、シナジーを生み出そう。

徹底的に、行動主義。
良いアイデアを持っていても、行動しないと意味がない。
まず、正しく目的を定める。そして、すぐさま動き出す。
行動ファーストで改善を繰り返し、アウトプットの質を高め続けよう。

革新的に、未来志向。
僕らは、文化になる事業づくりを目指す。
時代の変化をとらえ、未来を予測して、新たな挑戦を積み重ねよう。
柔軟に自分たちをアップデートし続け、先駆者であり続けよう。

いちから株式会社の代表取締役社長CEOである田角陸は、新ミッション・バリューの策定背景について以下のようにコメント。

私たちは、にじさんじプロジェクトの運営を中心にクリエイターサポート事業、版権事業を行うエンターテイメント企業です。社会に対する思いや取り組む事業への考え方を形にし、浸透させるべくミッションと5つのバリューを設定しました。
「魔法のような、新体験を。」というミッションとそのステートメントには、人々の生き方や働き方の観点からユーザーとクリエイターの垣根に対する思い、制作と消費に関する考えを述べています。バリューにある「究極的に、対等関係。」「革新的に、未来志向。」など、従来のエンタメ業界の負の枠組みに縛られないエンタメ企業のあり方を追求・実践していきます。

また、新ロゴはランサーズによる公募にて200件近くの応募があり、新ミッション・バリューを元に社内で選定したものを新ロゴとしました。

いちからの新ロゴ

◯企業ロゴ刷新の背景

2017年5月に創業し、アプリ事業等を経てバーチャルライバー(VTuber)「にじさんじプロジェクト」の誕生からおよそ半年。エンターテイメントを常に先駆者として挑戦し続ける、という決意と覚悟を改めて企業ロゴとして表現したいという思いがありました。この度、日頃弊社を応援していただいている方々の力をお借りしながら策定を進めさせていただきました。
(いちから株式会社 CI策定担当)

◯担当デザイナー コメント

エンターテーメントの「1」を「サイコロ」を使って表現しました。サイコロは世界最古の賭博道具とされていますので、熱狂する楽しみ(エンタメ)の「原点」を表すモチーフとしました。サイコロは世界的に周知されている物ですので、グローバルに展開・認知されていくイメージをデザインにしました。赤い1の目以外はブランクにして、未来の可能性と意外性を表しています。

新CIへの切り替えに関しては、2018年8月29日(水)以降に順次進めていくとのことです。

関連リンク

いちから株式会社
https://www.ichikara.co.jp/
PARK
http://parkinc.jp/

参考いちから株式会社 プレスリリース