株式会社HIKKYは、2020年4月29日(水・祝)から5月10日(日)の12日間、バーチャルリアリティ(VR)空間上で行う世界最大級のイベント「バーチャルマーケット4」を開催。
昨年9月に開催された「バーチャルマーケット3」では、世界中から延べ約71万人が参加し、VR系イベントとしては世界最大級となりました。今回はさらに規模を拡大し、41会場(VR空間上で訪れることができるさまざまなコンセプトのエリア)、出展企業35社、一般クリエイター1400サークルが出展予定となっており。来場者は延べ100万人規模になると見込んでいるとのこと。
以下プレスリリースより引用。
目次
■「バーチャルマーケット4」のテーマは『パラリアルワールド(並行現実世界)』
VR/AR技術の発展やIoT、5G高速回線の実現により、リアルと仮想現実空間がさらに融合し、新しい生活スタイルが生まれつつあります。人々がいくつもの現実・仮想現実空間を行き来しながら生きていく社会、「パラリアルワールド(並行現実世界)」が実現する日も遠くありません。VRゴーグルやPCを通じて体験できる「バーチャルマーケット4」は、まさにこの「パラリアル」を一足早く体感できる空間です。
■「バーチャルマーケット4」の内容について
「バーチャルマーケット4」の会場は、「企業出展会場」と「一般クリエイター出展会場」の2つに大きく分けられます。
・「企業出展会場」となる『パラリアルトーキョー』
ここには、東京都のランドマークである『東京タワー』や『歌舞伎座』、『東京スカイツリー』、『東京駅舎』、『秋葉原ラジオ会館』などを模した様々な建造物が存在し、独創的に配置されています。これらは、すべて許可を得た上でデザインを行っており、バーチャル空間上で極めてリアルな建物を眺めたり、建物内に入って遊んだりすることが可能です。未来の都市の形「スマートシティ」(※2)をイメージしています。
一方、「一般クリエイター出展会場」は、以下6つのイメージの会場が展開されます。
※ 左上から順に、『デフォルトキューブ』『アバターショーケース』、『阿頼屋敷』、『電脳都ミラビリス』、『ナーサリーライム』、『ワールドエンド・ユートピア』です。
会場(ワールド)の詳細は、以下URLからご確認ください。
https://www.v-market.work/v4/world
■「バーチャルマーケット」とは
「バーチャルマーケット」は、VR法人HIKKYの「動く城のフィオ」(https://www.hikky.life/member)の掛け声のもと、さまざまな個人クリエイターの方々の協力によって2018年夏に産声を上げた、バーチャル空間上で使用できる「3Dアイテム」を売り買いするマーケットフェスティバルです。バーチャルリアリティ向けヘッドマウントディスプレイなどのVR機器、PCから誰でも参加が可能です。
2019年9月に開催された「バーチャルマーケット3」は、出展企業30社のほか、約600サークルが出展し、延べ71万人が参加する大規模イベントとなりました。また、参加ユーザーの多くは、海外からの参加者となっており(「バーチャルマーケット3」では約70%が外国からの参加)、国際的なイベントであることも特徴です。HIKKYでは、今後も、本イベントの開催を通じて「仮想現実空間を発展させ、豊かにする」ことを目指していきます。
■「バーチャルマーケット」に出品される商品(3Dアイテム)について
バーチャル空間では「アバター」と呼ばれる3Dモデルを使用して他者とコミュニケーションを取ることが一般的で、商品としても人気です。来場者は、会場に展示された3Dアバターや3Dモデルなどを自由に試着、鑑賞、購入できます。その他、アバターに個性を出す為のアクセサリーや衣装、バーチャル空間上の家や部屋など、あらゆるものが出品されます。
■出展企業・来場者が年々増加、今回は来場者数が100万人を超える見込み
今回の「バーチャルマーケット4」では、出展企業数やサークルが出展する出展会場の大幅な拡大に伴い100万人規模の来場者数を見込んでおります。
■国内外の有名企業の出展と5Gを見越した新たな取り組み
本イベントに対する世界からの注目の高まりを受け、今回の「バーチャルマーケット4」では国内外の有名企業の出展が決定しています。出展企業は、「パラリアルトーキョー」内に自社ブランドと親和性の高いデザインや仕掛けを施した特別ブースを展開します。ブース内では、さまざまな商品の売買をしたり、バーチャル空間上で車に乗ったり、映像を見たりと、“「パラリアルトーキョー」でしかできない”ブランド体験、コミュニケーションを楽しむことが可能です。出展内容の詳細は、今後、随時追加で発表していきます。ぜひご注目ください。
(出展企業・例)
ソフトバンク株式会社、株式会社セブン&アイ・ホールディングス、
パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社、株式会社ウィゴー、
アウディジャパン株式会社、株式会社スクウェア・エニックス、Netflix株式会社、
株式会社 日本HP、株式会社文化放送 など
■「バーチャルマーケット4」を皆で楽しむためのクラウドファンディングが、CAMPFIREにて4月3日(金)からスタート!
「バーチャルマーケット3」のクラウドファンディングでは、目標の200万円を大きく上回り、1,200万円ものご支援を頂き「CAMPFIRE AWARD 2019 イノベーション賞」を受賞しました。「バーチャルマーケット4」でも、このクラウドファンディングを開催します。
今回のクラウドファンディングのリターンでは、支援者の名前を「バーチャルマーケット4」の会場に設置される石碑に刻むほか、オリジナルTシャツや会場BGMを収めたCD、キーホルダーなどリアルグッズの提供を行います。さらに、バーチャル空間内にポスターを設置したり、動画広告を流せる権利、会場の風景の一部になれたりする権利を提供するなど、先進的な取り組みも行っています。バーチャルマーケットに“自身の痕跡”を残したい方は、是非ともご支援ください!
■『バーチャルマーケット4』開催概要
名 称:バーチャルマーケット4(VIRTUAL MARKET 4)
主 催:VR法人HIKKY
会 期:2020年4月29日(水・祝)11:00~5月10日(日)23:00(計12日間)
会場・参加方法:
以下、ソーシャルVRプラットフォーム内の特設ワールド(バーチャル空間)
VRChat (HP)https://vrchat.com/
バーチャルキャスト(HP)https://virtualcast.jp/