売場支援事業を軸にビジネスの好循環支援を展開する株式会社アドパックは、5月2日・5月3日の二日間、北関東地区の大手総合スーパーの店頭において、自社のサービスであるオンライン遠隔接客システム「バタラク」を活用し、3Dアバターによるエバラ食品「黄金の味」の推奨販売を実施いたしました。
※1 「バタラク」は株式会社アドパックのサービス商標です。
■宣伝販売員が遠隔地からアバターの姿で焼肉のたれを紹介
アドパックのサービス「バタラク」は、3Dアバター(キャラクター)を操作して遠隔地の顧客とオンラインでリアルタイムにコミュニケーションが取れるシステムです。状況や場所を選ばずどこからでも接客が可能になります。
実施当日となった2020年5月2日(土)・5月3日(日)は、エバラ食品のグループ会社に所属する宣伝販売員が、都内のスタジオからアバターを遠隔操作。
北関東地区のスーパーに来店されたお客様とモニター越しにコミュニケーションをとりながら、「黄金の味」シリーズの紹介と「おうち焼肉」や「汎用性メニュー」を訴求。
当日はお子様を中心に多くのお客様がモニター越しにアバターと対話される様子が見られました。この店舗では、「黄金の味」シリーズが企画実施日を含む前年同週比で209%の販売となりました。
中でも、シリーズ32年ぶりの新フレーバーとして登場した「黄金の味 さわやか檸檬」は、他店舗平均に対して約4倍という販売結果に。
■人を現場に派遣せずに可能になる推奨販売
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、小売業では「接触」を避けるため店頭における推奨販売や試食の実施が困難な状況。このシステムでは、店頭に人を派遣しなくてもお客様と対話することで商品認知を促すことが可能になります。
■今後の接客のスタンダードの1つとして
バタラクはリモートのメリットに加え、アバターとして接客するという点で、働きたくても働けない状況にある方や、副業として活動したい方など、これまで活用できなかった人材の活用にも繋がります。
アドパックは、推奨販売はもちろん、withコロナの生活シーンにおける「接触しない対面サービス」の可能性を広げるため、あらゆる接客の場面での活用を視野にサービスを展開し、機能不全に陥りつつある接客サービスの循環や、企業の人手不足解消に貢献していきます。