ネットワークゲームやVRコンテンツの開発・運営を行う株式会社モノビットが、5月24日(木)にバーチャルYouTuberのプロデュースを行うVTuber事業部の設立を発表。
世界初となる”多重人格搭載型“VTuber「カラノ サラ」を公開し、動画にて自己紹介を行いました。
カラノサラは中の人格がない文字通り「空の皿」であり、3人のアイドル声優を目指す少女たちの思念が電子化したネットゴーストが入れ替わりながら操作する多重人格型のバーチャルYouTuber。未完成なのでまだ表情がないとのこと。
以下プレスリリース
目次
カラノ サラ
3つの思念が発見した、まだ中の人が決まっていないVTuberデータ。
未完成の状態で思念が入り、表情データがまだつくられていないため無表情。
ネットゴースト紹介
ヤイタ ニクミ
絶対アイドル声優になれる!と自分を信じて突っ走ったが空回りし、出遅れてネットでアイドルの勉強をはじめた女の子たちの焦燥が電子化したネットゴースト。基本考えずに挑戦して常にポジティブで、何かきっかけをつくったりするのが得意だが視野が狭くなりがち。
ニトリ セセリ
アイドル声優になりたかったが親に反対されて一般企業に就職し、今もアイドル声優に憧れて、様々な声優公式サイトを巡回している女の子たちの未練が電子化したネットゴースト。一見大人で落ち着いていて場をまとめるのに長けているが、ちょっとずれていて天然をやらかすこともある。
アキタ コマチ
アイドル声優を目指して大型掲示板のアイドルスレで勉強していたが、デビューができず、徐々に毒を持ってしまった女の子たちの思念が電子化したネットゴースト。皮肉めいたことを言いがちだが空気を読むのがうまく、周囲を明るくするのが得意。
VTuber事業部について
モノビット社では、ロケーションベースVRゲームから企業向けVR会議システムまで、様々なVRコンテンツを制作してまいりましたが、昨今のVTuberの盛り上がりとその企画・制作・運営の需要にお応えすべく、VTuber事業部を発足いたしました。当事業部では、新開発したオリジナルのバーチャルYouTuberシステム「モノビット・バーチャル・アクター・システム」(通称:MVAS)を始め、様々なVTuberシステムを利用して、VTuberの制作とプロデュースを行ってまいります。
▲オリジナルのバーチャルYouTuberシステム「モノビット・バーチャル・アクター・システム」(通称MVAS)
VTuber専用スタジオもオープン予定
6月にはVTuberの収録や配信が行える専用スタジオもオープン予定で、多様なオーダーにお応えできる環境を整えてまいります。なお、当事業部では、モノビット社が複数人対応型VR/ARコンテンツを行ってきた知見と、自社開発のリアルタイム通信エンジンの技術を活かし、VTuber向けの多人数参加型エンターテインメントコンテンツの研究開発も行ってまいります。
▲主なVTuber制作の流れ
VR/AR専用リアルタイム通信エンジン『 VR Voice Chat2.0』の開発について
ミドルウェア事業部では、『モノビットエンジン』というリアルタイム通信エンジンを開発、販売しており、様々な製品ラインナップを揃えております。そのひとつである『 VR Voice Chat2.0』(以下、VRVC)はVR/ARコンテンツにおける″リアルタイム・コミュニケーション″の需要に応えるべく開発されました。本製品はVR/AR空間内で複数人による物理同期やボイスチャットを手軽に実装できるUnity®専用のアセットで、自分の動きや声をネットワークで通信し、リアルタイムでVR/AR空間を共有することにより、VR/ARコンテンツの新たな楽しみ方や深い没入感を創り出すことができます。なお、昨今では、VRライブ・コミュニケーションツールから複数人対応型産業用VRコンテンツまで幅広い分野にて採用されています。
▼製品採用実績・ダウンロード先
http://www.monobitengine.com/vrvc/
VRVCはモノビットエンジン公式サイトにて、無料ダウンロードいただけます。
引用元:モノビット プレスリリース
みんなの反応
・カラノサラ動き始めたか
・元気でかわいい
・三つ子の魂!面白そう
・これは新しい 楽しみにしてます
・正式デビューおめっと!