株式会社GATARI（本社：東京都中央区、代表取締役：竹下俊一）は、2020年9月18日(金)〜22日(火・祝)のシルバーウィーク期間、HANEDA INNOVATION CITY（羽田イノベーションシティ、以下HICity）にて開催されるHICityオープニングイベント「浮世絵 THE WORLD」において、音声ARプラットフォーム『Auris』の一部機能を提供した音声ARの体験会を実施します。また、イベント全体の施設BGMのディレクションも行い、リアルとデジタル両方からの音体験をプロデュースします。
目次
■音声AR体験について
『HICityARアプリ』は、HICityでのイベント等に連動し、様々なARコンテンツを配信するアプリケーションです。今回は初のリリースコンテンツとして、イベント「浮世絵 THE WORLD」の展示物解説音声ガイドを提供しています。アプリを立ち上げ、スマートフォンのカメラで会場の作品を読み取り、展示物に近づくことで音声による解説が始まります。
作品の位置に連動して音声が聴こえるようになっているため、離れると聞こえなくなり、近づくと解説が始まる、スムーズな体験がお楽しみいただけます
アプリ画面。青い吹き出しマークから、展示物を解説する声が聞こえる。
展示物のモチーフになった浮世絵にまつわる豆知識や物語を楽しく教えてくれる解説声と一緒に、ぜひ浮世絵の世界を耳からお楽しみください。
※本アプリはイヤホンでの体験を推奨しています。
対応デバイスはiPhone 6s以降、iOS 11以上のiPhoneです。（androidは非対応）
対応デバイスをお持ちでない方に向けて、レンタルデバイス貸出による体験をご用意しております。
■ 『HICity ARアプリ』概要
サービス期間：2020年9月17日(木)〜
サービス内容：HICityでのイベントなどに連動したARコンテンツの提供
利用料：無料
対応端末：iOS（11以降推奨）
App Store：https://apps.apple.com/jp/app/id1531432296
HICity ARアプリ 『浮世絵 THE WORLD』コンテンツ制作クレジット
声：田上碧
脚本：黒木洋平
音楽：MIKISARA、岩田桃楠
録音：佐藤来
サウンド・ディレクション：増田義基
■会場BGMについて
今回、会場となったHICityの音響ディレクションもGATARIが担当し、楽曲はイベントのために東京芸術大学卒の実力派若手インストゥルメンタルユニットのMIKISARAと同大学邦楽科卒の三味線アーティスト、岩田桃楠氏による録り下ろし。今回のイベント限定の爽快感のある5曲構成となっていて、先端技術と伝統文化発信を掲げるHICityと「浮世絵 THE WORLD」を鮮やかに彩ります。
音楽：MIKISARA、岩田桃楠
録音/ミキシング：佐藤来
■浮世絵THEWORLDについて
文化発信として行われる「浮世絵 THE WORLD」では、世界に誇る日本文化である浮世絵をモチーフとし、1万個の紙ろうそくを用いて巨大な浮世絵を作るプロジェクトの他、飲食・物販店舗も出店しコリドーを賑わせます。先端技術の実証実験の場として行われる「スマートモビリティ&スマートロボティクス実証実験」では、様々なロボットやモビリティがHICityに集結し、試乗や操作を楽しむことができます。
■MIKISARAプロフィール
MIKISARAは和久井沙良（Key）と佐野幹仁（Per）の東京藝術大学を卒業した2人からなるインストゥルメンタルユニット。代表曲「nebula」はTwitterにて8.4万いいね、126万再生を獲得し大きな話題を呼ぶ。
シンプルな編成と自由な発想、そして2人の卓越した技術によってジャズ、ファンク、ポップ、ラテン、プログレ、果てはインプロヴィゼーションまで様々なジャンルを縦横無尽に駆け回る。未聴感溢れるサウンドながらも親しみやすい楽曲と、ライブでの狂気的ともいえるセッションを武器に精力的に活動中。
Twitter：＠mikisara_live
■岩田桃楠プロフィール
1993年大阪府箕面市出身。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒。 両親が音楽家という環境で育ち、幼少より様々なジャンルの音楽に触れる。
国内のみならず ヨーロッパ、中東、東南アジア、北米等、様々な国や地域で演奏を経験。 伝統を重んじながらも自己革新を続ける東京のイメージに 自らの演奏スタイルを重ねたソロアルバム「Shamisen Tokyo」をリリース。
Twitter : @im624