Jupiter制作委員会(代表:株式会社YELLOW / 代表取締役社長 永松学 )は、最新のバーチャル合成技術やモーションキャプチャ技術を駆使した新たな音楽ライヴイベント「Jupiter -A VIRTUAL JOURNEY-」を9月26日(土)21:00より開催。これに伴い、本イベントの注目すべき3つのポイントを公開しました。
尚、本イベントは特設サイトを通じ、オンライン上の各プラットフォーム(YouTube、Twitch、facebook)にて無料で視聴可能となります。
目次
■XRテクノロジーとしての「Jupiter -A VIRTUAL JOURNEY-」
本イベントでは、来る5G時代に先駆けて、360度バーチャル空間の中に3Dアートと現実のアーティストを投影したライヴの生配信を行います。今回開催を発表した「Jupiter -A VIRTUAL JOURNEY-」のXRライヴ空間は、弊社と株式会社Mawari(代表取締役:Luis Oscar Ramirez Solorzano / 以下Mawari)とで共同開発いたしました。
弊社及びMawariは、XRコンテンツをフル3Dで大規模に配信することを中期的な展望としています。
現在、単に元々プログラムを組まれたものではない完全なバーチャル“ライブ”コンテンツを、クラウドから配信をするXRシステム(Mawari XR Streaming SDK)を開発中です。将来的には、オーディエンスがそれぞれのXR環境(ARグラスやVRディスプレイなど)で快適にフル3Dのバーチャルショーを楽しめるようになるだろうと期待しています。
バーチャルヒューマンアーティスト・Yellockの所属する弊社と、株式会社Mawariが本プロジェクトに共同参画することにした背景には、こういった両社の未来的なビジョンが合致し、本イベントをエンターテイメント業界の進化に対する探求を落とし込むリアルケースだと捉え、この取り組みが昨今盛り上がりを見せているバーチャル音楽表現に大きな活力を与えることになるだろうという将来的な展望があります。
また先のfacebook社の発表も記憶に新しい“アバター表現”に関して、弊社では人間の動きを3Dモデルに当てはめるモーションキャプチャ技術を用い、フォトリアルなバーチャルヒューマンをリンクさせ、より革新的な“アバター表現”を実現しています。なお、バーチャルヒューマンのデザインは、映画「アバター」や「猿の惑星」に参加したベルリン発のMimic Production(ミミックプロダクション)と弊社で共に手掛け、制作しています。
■グローバルプロジェクトとしての「Jupiter -A VIRTUAL JOURNEY-」
本イベントでは、Jupiter制作委員会を立ち上げ、国内の先鋭クリエイターたちに加え、株式会社Mawariの海外クリエイター、バーチャルヒューマンプロダクション・Mimic Productionと、制作陣がグローバルチームを形成しています。withコロナのこの時代に合わせ、国境を越えて、制作工程をリモートで行っています。
また今回のイベントには、国内からだけでなく、トップ海外アーティストも参加も予定しています。世界でも有数のビッグフェス「ULTRA MUSIC FESTIVAL」や「EDC」、「Creamfields」などこれまで数多くのフェスやパーティーに出演してきたFutureboundがイギリスからリモートで参加いたします。
■新しいライヴ体験としての「Jupiter -A VIRTUAL JOURNEY-」
通常の配信イベントとは一線を画する新しいオンラインライヴ体験やユーザーの参加の仕方をご提案いたします。
単なるグッズの販売でなく、イベントをより楽しむための「体験アイテム」として3つのグッズをご用意しました。
それぞれの部屋にいながら、同じ木星旅行体験を共有する「オリジナルTシャツ」、
それぞれの部屋にいながら、皆で木星到着を祝い、乾杯をする「オリジナルカンパイグラス」、
それぞれの部屋にいながら、現実のパーティさながら同じ食事を楽しめる「Jupiter弁当」。
このお弁当は、特別協力として参加頂いている青山の高級役肉店「よろにく」よりご提供頂きます。
■開催概要
【タイトル】 「Jupiter -A VIRTUAL JOURNEY-」
【開催日程】 2020年9月26日(土)21:00 ~ 24:00
【公式URL】 https://A-VIRTUAL-JOURNEY.com/
【主 催】 Jupiter制作委員会(06S Records / 株式会社HiGH CONCEPT / 9B / 株式会社YELLOW / 株式会社Vi-TWIN / 株式会社Mawari)
【特別協力】 よろにく / 青山fai