「今日も今日とてひきこもり。」 友達が欲しいDTMer『星宮とと』のミステリアスな魅力に触れる







2018年現在、日本のひきこもりの人口は推定54.1万人にのぼると言われ、社会問題としてメディアやニュースなどで日夜取り上げられています。

そんな年々深刻化するひきこもり問題は、バーチャル界でも起こっているようだ。

今回紹介するVTuberは、ひきこもりの高校三年生「星宮とと」。
薄暗い部屋で一人、自宅なのに制服姿で動画を撮影するミステリアスな雰囲気漂う女の子だ。

「今日も今日とてひきこもり」と自虐混じりの挨拶から始まり、なぜか電気もつけずにカメラに向かって自己紹介する姿が印象的。

チャームポイントはアッシュグレーの髪と、緑の瞳と泣きボクロ。
特技は絵を描くことで、リアルタッチなイラストを配信やTwitterなどで公開している。

また、最近では作曲にも挑戦しているらしく、ジャンルは主にfuture bassを取り扱っているようだ。

最新作の「ゲームノナカ?」では、ゲームの中に入り込んでしまった主人公が最初は戸惑いながらも、だんだんと楽しい気持ちになっているのがわかる。
動画の最後には”親が帰ってきた音”とともに音楽が途切れ、急に現実に引き戻された様子が表現されている。
約30秒と短い曲ではあるが、感情の移り変わりがみえる面白い作品だ。

こちらはTwitterにて解説動画も公開されている。

動画の最後にはいつも親(パパ)が帰ってきて終了となっており、「親フラ~」の挨拶で締めくくっている。
母親はいないのか、なぜ電気をつけないのか等、気になる点はいくつもあるのだが、そんなミステリアスな一面が魅力のVTuberだ。

ひきこもりだけど友だちが欲しいととちゃんのチャンネル登録とTwitterをフォローして、今後の活動をチェックしておこう。

星宮とと

ひきこもり高校三年生のクリエイター系バチャルYouTuber。
挨拶は「今日も今日とてひきもこり」と「親フラ」。
誕生日は10月10日。

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