VRを使用した仮想地震心理評価システム『地震体験VR』が発表







株式会社日建設計と建築VRを展開する株式会社ジオクリエイツは、VRを使用した仮想地震心理評価システム「地震体験 VR」を共同開発。
2018年11月5日から12月21日まで開催の日建設計エンジニアリング部門構造設計グループ企画展示「STRACTS」にて発表しました。

以下プレスリリースより引用。

■特徴

地震体験 VRは、安心感という尺度で耐震性能を確認するツールであり、建物の性能をクライアントと設計者で共有することを目指した最先端のサービスです。
ユーザーがVR内で地震を体験する際に、地震の種類や耐震・制振・免震といった構造形式によって異なる建物の揺れを体感することができます。また心理状況を評価することも可能です。より安心できる建物の普及や既存建物の防災対策への応用も目指しています。

■機能

地震体験VRは以下のような機能を備えています。

1.歩行移動
室内の任意の場所に移動して、その場所の地震時の様子を確認することができます。

2.建物高さの変更
建物高さに応じた揺れを確認できます。

3.多視点表示
周囲の鑑賞者は、ユーザーの視点に加えて、俯瞰的な視点で確認することができます。

4.グラフ表示
地震時の加速度と変位をグラフで表示することができます。

5.感情センサー
これまで感覚的にしか分からなかった感情の動きを定量化できる便利なツールです。
ストレスや不快などを感じたときに、計測している数値が跳ね上がる仕組みです。

■連携ツール

設計用入力地震動NS Wave:株式会社日建設計
超高層建物や免震建物の設計時に、地震時の建物の揺れを検証するための地震動を「設計用入力地震動」と呼びます。NS Waveは、将来経験するかもしれない様々な地震を、固有の敷地ごとに考慮することができ、国内外300件以上の超高層建物の安全性を確認してきた地震動です。この地震動をもとにVRが作成されます。

地震ザブトン:白山工業株式会社
地震の揺れを再現するイス型の装置です。ユーザーはVRゴーグルを装着して座ります。地震体験VRでは、VR映像と連動させることで没入感の高い揺れを体験できます。

発汗計:株式会社スキノス
発汗量を検出する計測装置です。ユーザーの手掌部に装着します。地震体験 VRでは既往の評価方法では伝えることが難しかった地震時の不安感を定量的に評価できます。

ToPolog:株式会社ジオクリエイツ
VR視聴中の体験動画や計測データをクラウド上にデータベース化できるSaaS型のツールです。地震体験 VRでは視線や脳波等の実測や推定で、ユーザーが体験した地震発生時の空間の不安感を定量的に評価できます(現在は実装しておりませんが、実装予定です)。

■展示・展開

地震体験VRは日建設計エンジニアリング部門構造設計グループ企画展示「STRACTS」の特別展示期間にて初めて展示されます。

・全体会期:2018年11月5日(月)~2018年12月21日(金)9:10-17:00土日祝日休館
・地震体験 VR特別展示期間:2018年11月26日(月)~2018年12月7日(金) 10:00-16:00
・場所:日建設計東京ビル1階ギャラリー(東京都千代田区飯田橋2-18-3)

また、今後、設計事務所等やクライアント企業向けに、ジオクリエイツによる体験デモ・展示会出展・販売も予定しています。

本サービスの展示案内

■関連リンク

株式会社日建設計
http://www.nikken.jp/
株式会社ジオクリエイツ
http://www.geocreates.net/

参考株式会社ジオクリエイツ プレスリリース

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