VR空間プレゼンツール「ハコスコナビ」がサービス開始 東京會舘への導入も







VRサービスの株式会社ハコスコは、複数拠点をVR映像とボイスチャットで繋ぐことで現地案内ができる、VR空間プレゼンサービス『ハコスコナビ』を本日1月11日より提供を開始しました。

「ハコスコナビ」は、複数拠点にて同時にVR映像を共有しながらボイスチャットで会話ができるので、結婚式場や霊園、ホテル、不動産などの施設や現地案内において、まるでその場にいるかのような体験を提供することが可能になります。

映像をご案内するナビゲーターは、管理画面で視聴者の視点を追跡しながら、VR空間上で施設などの現地案内ができるため、実際に現地に赴いての現地案内と比較すると「コスト削減」「成約率アップ」などの効果が期待できます。実際の接客は、対面または離れた場所での遠隔操作が可能です。

また、式場やホテルなどの現地案内だけでなく、研修や教育、社会見学、商品の市場調査などのシミュレーションにもご活用頂けます。

利用シーン

利用手順は簡単で、ナビゲーターは360度カメラなどで撮影した映像を、ハコスコ社の配信プラットフォーム「ハコスコストア」にアップロードし、視聴者に「ルーム」URLをSNSなどで共有、画像再生するだけで、すぐに接客が開始できます。

また、Webブラウザを利用した配信のため、アプリのインストールは不要。視聴デバイスも選ばず、PC、スマホ、タブレット、OculusGoなど多様なデバイスに対応しています。

ハコスコ社は、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ社と婚礼部門の業務提携を行っている東京會舘への「ハコスコナビ」導入を実施。東京會舘における接客ツールとしての「ハコスコナビ」活用が2019年1月より開始予定。
「ハコスコナビ」を活用することで、結婚式相談での式場案内が、時間や場所を選ばず、複数拠点同時に提供・共有することができます。
今回東京會舘で利用される8K3Dの高品質VR画像の制作は、「ハコスコナビ」の提供と合わせてハコスコ社が行なっています。

「ハコスコナビ」は今後、冠婚葬祭、観光、不動産などの現地案内の効率をアップする次世代の営業支援ツールとして、また教育現場や研修、市場調査のシミュレーションツールとして、2019年に100社の導入を目指していくとのことです。

■サービス概要

利用料金:月額3万円~
1ルーム5名まで(ナビゲーター1名+視聴者4名)

想定利用シーン:結婚式場、葬儀・霊園、不動産、観光地、ホテル、学校、クリニックなどの施設案内や、現場研修、工場・社会科見学、商品のユーザー調査など

利用ステップ:360度映像をハコスコの配信サーバーにアップロードし、視聴者がアクセスする「ルーム」内で再生するだけで、プレゼンテーションが開始

導入方法:お申込みフォームから受付。最短2営業日で利用開始可能

再生方式:1眼・2眼モードに対応。3D再生も可能
※現在、映像の音声は再生できません。
映像・配信仕様:動画 mp4、静止画 jpg/png。アップロードしたファイルをHLS配信

利用ステップ

サービス案内ページ

■株式会社ハコスコについて

株式会社ハコスコは誰でも手軽にVR機器を入手・体験できるよう、ダンボール製のVRゴーグル「ハコスコ®」、専用アプリ、VRコンテンツからなる「スマホVRサービス」を提供開始。
先進的な360°カメラ Insta360の戦略パートナー・国内代表代理店として、360°カメラの普及に努める。
2016年日本アドバタイザーズ協会 Webグランプリ WEB人賞、先進映像協会 グッドプラクティスアワード2016 奨励賞受賞、2014年グッドデザイン賞受賞。

■関連リンク

株式会社ハコスコ
http://www.hacosco.com/

参考:株式会社ハコスコ プレスリリース