バーチャル空間上で開催された同人誌即売会「ComicVket1」が4日間で来場者10万人超えを記録 次回「ComicVket2」は2021年初旬に開催予定







株式会社HIKKY(本社:東京都渋谷区、代表取締役:舟越靖)は、バーチャルリアリティ(VR)空間上に再現された「バーチャル秋葉原」において、同人誌即売会「ComicVket1」(コミックブイケット ワン)を2020年8月13日から8月16日の4日間開催。4日間で国内外から10万4546人の来場者が訪れたことを明らかにしました。

以下プレスリリースより引用。

■バーチャル開催ならではの特徴

VRに触れたことのない一般の参加者にも気軽に参加してもらうため、VR機器の他、PCやスマホからも楽しむことができる環境を整えたことから、入場者数は10万4546人を記録しました。また、交通費や待ち時間が必要なく、インターネット環境さえあれば世界中のどこからでも簡単に無料で入場することが可能。また、リアルイベントと違い、三密を避けることができ、真夏の開催であっても熱中症の心配がないことなども特徴として挙げられます。


ComicVket1会場内で見本誌を読む来場者

■イベント会場は“バーチャル秋葉原”

「ComicVket1」の舞台は、秋葉原の街を再現した「バーチャル秋葉原」。地図情報の調査・制作・販売を行う株式会社ゼンリンの3D都市モデルデータを元に、秋葉原の街並みを再現しました。コロナ禍であっても、家にいながら世界的なカルチャー発信都市である秋葉原にアクセスし、イベントやウィンドウ・ショッピングを楽しむことができる会場です。

バーチャル秋葉原の様子

また、「バーチャル秋葉原」の街中では、実際に秋葉原に存在している60の飲食店や家電量販店などが軒を連ね、お店の紹介やショッピングクーポンを配るサービスなどを実施。新型コロナウイルスの影響で外出が難しい状況でも、バーチャル空間を通して現実世界の店舗とお客様が接点を持ち続けることができる形を実現しました。

企業ブースで配られた秋葉原に実在する飲食店で使用できるクーポン券

凸版印刷株式会社が運営する「ComicVket 公式ショップby MEET MY GOODS」ブースでは、限定グッズの制作販売や、無料アバターの配布が行われました。

凸版印刷株式会社が運営する「ComicVket 公式ショップby MEET MY GOODS」ブースの様子

■タレントによる特別番組

開催期間中には特別番組として「劇団ひとり・徳井青空・タイムマシーン3号でComicVket1に行ってみた配信」が行われ、各タレントもバーチャルの世界を満喫しました。

■次回 「ComicVket2」について

2021年初旬に行う予定です。詳細スケジュールに関しては続報をお待ちください。なお、このComicVketはクリエイターの出展方法が非常に簡単なことも特徴で、JPEGとPDFを使って誰でも簡単に出展することができます。

・ComicVket公式HP:https://comic-vket.com
・運営会社 株式会社HIKKY:https://www.hikky.life/

■「ComicVket1」開催報告

◆開催日程:2020年8月13日(木)11:00から16日(日)23:00までの4日間
◆出展サークル:377サークル 人気漫画家やイラストレーターが出展
◆出展企業:60社
◆販売方法:電子書籍ダウンロード販売 又は 紙の本の通販
◆ComicVket1来場者数:10万4546人(同時開催のMusicVket1来場者数 8万4280人)

■関連リンク

株式会社HIKKY

参考株式会社HIKKY プレスリリース