ライバーライツとMatsurica、中国No.1人気を目指すバーチャルタレントの共同事業を開始

ライブ配信者を専門にプロデュースするライバーライツ株式会社は、歌手を務める松本梨香氏が設立した株式会社Matsuricaと業務提携を行い、中国No.1人気を目指すバーチャルタレントの共同事業を開始したことを発表。

タレントとしてはMatsuricaに所属し、ライバーとしてはライバーライツがプロデュースを行うとのこと。
同時に、株式会社Matsurica共同代表の柴田新氏がライバーライツ株式会社の顧問に就任したことも発表した。

また、本日11月6日よりプロデュース予定のバーチャルタレントプロジェクトのTwitterアカウントが開設されている。

✨情報解禁✨

中国No.1バーチャルタレントを目指すプロジェクトが始動🏃‍♂️

タレントとしては #声優 #歌手として活躍するアーティスト #松本梨香氏が代表の #Matsurica に所属❗️@rica_matsumoto3

ライバーとしては #ライバーライツがプロデュース所属❗️@liverrights https://t.co/F24bNPedKH

— 【詳細随時発表】バーチャルタレントプロジェクト (@lr_mr_v) 2018年11月6日

以下プレスリリースより引用

■業務提携の背景

ライバーライツ株式会社は、日本初のライブ配信者(通称：ライバー)のプロデュースを行う企業です。単月約1,000万ポイント以上を獲得するようなトップランカーからビギナーまで幅広いライバーと契約を結び、ライブ配信ノウハウの提供を含めたプロデュースや配信スタジオ・機材の提供などのサポートを行っています。尚、単月5,400万ポイントを獲得した実績を持つ元世界ナンバーワンライバー『あーるちゃん』が顧問に就任しています。

今回、新たな事業として中国市場へ向けた「バーチャルタレント事業」を開始いたします。近年、多くのバーチャルユーチューバーが登場しており、Youtubeで活動するV Tuberの人数は9月12日時点で5000人を突破しており、動画配信領域において大きな可能性をみせています。

このような背景の中で、株式会社Matsuricaとの業務提携の締結が決定いたしました。株式会社Matsuricaは、声優や歌手として活動するアーティストである松本梨香氏が、代表取締役として2018年5月に設立した芸能プロダクションです。松本氏は声優として、アニメ作品では『キャプテン翼』の日向小次郎役、『ポケットモンスター』のサトシ役などのキャラクターを担当、海外映画では「ミラ・ジョヴォヴィッチ」などの女優を担当、海外ドラマでは『ビバリーヒルズ』のケリー・テイラー役などを担当しています。歌手としては、シングルCD売上枚数200万枚以上のダブルミリオンを記録した『めざせポケモンマスター』を始めとするアニメ『ポケットモンスター』シリーズの主題歌など、多くの楽曲をリリースしています。

また、日本だけでなく海外においても人気が高く、今年10月に上海で開催された、延べ15万人以上の動員を記録した中国最大級のアニメ・ゲームイベント『Firefly ACG Festival』に出演。その他でもアメリカ、オーストラリア、タイ、ベトナム、台湾、フランス、ロシア、ブラジル、メキシコ、チリで海外公演を行うなど、世界中で支持されるアーティストです。

今回発表しました「バーチャルライバー事業」において、既存のV Tuber等にはできない、松本氏の海外・国内イベントでの共演によるプロモーションを行ってまいります。Twitterアカウントはすでに公開されており、随時情報公開がされる予定です。（アカウント名：@lr_mr_v）

また、本業務提携と合わせて、音楽業界やアニメーション業界で数々の功績をもつMatsurica共同代表の柴田新氏がライバーライツ顧問に就任いたします。柴田氏は、2001年〜2010年まで松任谷由実の担当として数々の作品の製作をしています。更に松本梨香、千葉紗子、関智一、三石琴乃、田村英里子、三浦涼介などのアーティストプロデュースや、アニメ映画を含む映像音楽のプロデュースを手がけてきました。

柴田氏のエンターテイメント領域におけるノウハウを提供いただくことで、「バーチャルタレント事業」および既存事業におけるライバーライツのさらなる飛躍を目指していきます。

また、ライバーライツではライバーのキャリア形成にも積極的に取り組んでおり、Matsuricaとの提携により、ライブ配信領域だけにとどまらず、声優・歌手といった新たなキャリアにチャレンジできる環境を整えてまいります。