VTuberに特化したアメリカ発のタレントマネジメントエージェンシー「VShojo」が始動

VShojo Inc. (米国) は、VTuberに特化したアメリカ発のタレントマネジメントエージェンシー「VShojo」のローンチを発表しました。

VShojo ウェブサイト

VShojoのローンチメンバーには、Nyanners、Projekt Melody、Silvervale、Ironmouse、Zentreyaなどのトップクリエイターや、Froot、Hime Hajimeなどの有望な新人が名を連ねています。
近年VTuber文化は、毎月何十万時間もの視聴時間を生産する大きな視聴数と、関連したビジネスで影響力を示し、大きな文化基盤に成長してきています。

VShojoは文化のルーツを日本に持ち、英語圏のトップVTuberへと指導、サポート、スポンサーシップの機会を提供し、彼らにさらなるスポットライトを当てることを目標としています。

■ VShojo 設立の背景

VShojoはUGC業界とアニメ業界での豊富な経験を有する、CEOのJustin “theGunrun” Ignacioと、CTO Phillip “MowtenDoo” Fortunatによって共同設立されました。

技術、クリエイターの持続可能性、VTuberコンテンツに対する情熱を持った創業者とスタッフがVShojoには集結しています。
CEOのJustinはライブストリーミング業界のベテランで、ライブストリーミングプラットフォーム、「Twitch」の創設メンバーでした。IRLストリーミングバックパックの開発者であり、24歳でフォーブスの「​Forbes 30 Under 30」に選ばれるなど、その技術力が評価されています。コンテンツ制作者を支援したいという彼の情熱、アニメシーンへの愛、そして日本に住んでいた経験がVShojoの誕生へのきっかけとなっています。

CTOのPhilipは伝説的なモーショングラフィックスYouTuberであり、”Super Spice Bros 2″などのミームビデオで知られています。”Super Spice Bros 2″や “Blend W”など、テクノミュージックとポップカルチャーを融合させた折衷的でエキセントリックな自作動画が有名です。VShojoにおいてはマーケティング活動と、タレントのアバター、アセット等のクリエイティブディレクションをサポートすることとなります。
“VTuber文化は今年、より多くのクリエイターや視聴者がアバターに根ざしたエンターテイナーを受け入れたことで、大規模な上昇を見せました。 “と、CEOのJustinは述べています。

“現在VTuberメディアは爆発的に成長しています。新たな巨大オーディエンスと企業ブランド、両者をつなぐ役割としてVShojoを立ち上げるには完璧なタイミングでした。現在VTuberコミュニティに興味をもち、トップの才能を活用したいと考えている企業ブランドのために、私達は合理化された仕組みを有しています。”とJustinは語ります。
VShojoの経営・タレントマネジメントモデルは、才能の成長と開発の両方に焦点を当てています。タレントのキャッシュエンジンとしての役割に加えて、強力な技術的なサポートとクリエイティブなサポートを提供します。しかし、他者とのコラボレーション等、コンテンツの完全なクリエイティブ方針の自由はタレント側に与えられています。

クリエイターのためのレベニューシェア制度や、スタッフのための社内福利厚生支援制度など、同社の仕組みや方針は、タレントと社員が徹底的に議論を経て完成・成立しています。

■ ローンチ所属メンバー

Nyatasha Nyanners (ニャターシャ・ニャンナーズ)

「はろ〜、えぶりにゃん！」

ピンク髪の猫っ娘の姿になってしまった古代の邪悪な生物。限りなく純粋な心(真実)をもつ彼女は、寝て遊んで過ごすのが大好き。最終的な目標はアイドルになって地球を征すること。

Projekt Melody (プロジェクト メロディ)

「私はあっちの国々では違法なの！」

彼女はメロディ。メロディは数を数えるのが苦手で、内臓が無い。「今までに会った中で最も健全なクズだ」と知る人々には評される。陽気でおしゃべりなミーム使い。

Froot (フルート)

「またアンタぁ？ すでにアタシの可愛さでぶっころしてたと思っ、、あっ、、あ、、、会えて嬉しい、、よ？」

冥府の城で絵を描く日々を送る、ほろ苦きアンデッド。人間の魂をTwitchのサブスクに変換し収穫できることに気付いてストリーマーに最近転職した。落第した黒魔術師で、いつか自分のバーチャルファッションブランドを持つのが夢。

Zentreya (ゼントレヤ)

「レッツ ロック！」

レッドドラゴンと人間のハーフで、ロックスター(を自称している)。頑固頭で怒りっぽいが、新しい人との出会いを常に楽しんでいる。いたずらとミームが大好き。人類を支配することが目標、だがしかし、へっぽこなので世界はしばらく平和だろう。

Silvervale (シルバーベイル)

「バーン！」

寂しくなり人間界へ出てきてしまったサクラオオカミの精霊。人間にばれないようにケモミミをヘッドホンで隠している。健全かつ不健全なみんなのムードメーカー。新しい友だちを作ることを一番の楽しみにしていて、生命の刹那な美しさへの感謝を伝えることが使命。方向音痴で、どこか子供っぽい癒しキャラ。

Ironmouse (アイアンマウス)

「おいおまえ！私だぞ！」

古来より数々の名で呼ばれ、サタンの名で呼ばれる事もある悪魔の女王。友達を作り人生を満喫しようと地獄での任務から逃げ出してきた。人間界のインターネット、音楽、オタク文化、可愛いもの、そしていやらしいものが大好き。内なるパワーを制御するために、魔法の鈴を身につけて人間界では生活している。ベルが外れてしまうとトゥルーフォームと化して世界には混沌のみが残ると言われている。人間界の事をもっとよく知り、親友を可能な限りいっぱい作って搾取、、、仲良くしたいと思っている。

Hime Hajime (ヒメ・ハジメ)

「あらあら」

どこか遠くの惑星から来た、エイリアン・ドラゴン・ロボットの豊満なハイブリッド。宇宙を探検し放浪していたが、地球の娯楽にどっぷりと浸かってしまった。現在は日本の安アパートでお酒とゲーム漬けの生活をしている。過去に350頭ほどの子ドラゴンを産んでいる(つまりは熟女)。柔らかなオーラを放っているが少しお下品なところもあり、Hime Hajimeという名前は地球上ではノベルゲーと呼ばれているものから拝借したのかもしれない。

■ VShojoについて

VShojoは、YouTubeやTwitchなどの動画・ライブ配信サイト上でキャラクターアバターをペルソナとして登場させるコンテンツ製作者であるVTuberのための、米国を代表するタレントマネジメント会社です。
同社は、CEOのJustin “TheGunrun” IgnacioとCTOのPhillip “MowtenDoo” Fortunatによって共同設立されました。
VShojoは、深い業界経験と、最新の技術を使用し、米国のVTuber文化シーンに生まれる新たなスターにサービスを提供して参ります。

VShojo Inc.
HP: https://vshojo.com/
公式Twitter: https://twitter.com/vshojoofficial

参考：VSHOJO INC. プレスリリース