夢の単独イベントで見せた新しい自分。虹河ラキ1stVRライブ『ぴょこ☆FES VR Vol.1 in cluster』参加レポート

大手パチスロメーカー山佐株式会社が運営する山佐スロワールド/スロプラス＋の広報キャラクターである後輩系バーチャルYouTuber「虹河ラキ（にじかわらき）」は、クラスター株式会社が運営するバーチャルイベントプラットフォーム「cluster」にて、2019年9月14日（土）に自身初となる単独VR音楽ライブ『ぴょこ☆FES VR Vol.1 in cluster』を開催。

イベントはVR空間上のライブハウス会場にて開催。会場にログインすると、入り口の天井から水が滴り落ちてくるという、普段カエルのフードをかぶっているラキぴょこをイメージした特別な演出が見られた。

会場入り口

両壁にファンアートが飾られた階段を下っていくと、ラキぴょこから参加者へのメッセージやラキちゃんの衣装を着ることが出来るフォトスポットが設置されていた。少々サイズが大きかったが、ラキぴょこになりたかったので筆者も記念撮影。

ちょっとサイズが大きかった。

開演時刻になり、観客で溢れる会場のステージに登場したラキぴょこは、まず初めにみきとPの「ロキ」を披露。カエルやハートのエフェクトが観客に向かって飛んでくるVRならではの演出と、手の届きそうな距離で見るラキぴょこの可愛さに1曲目から早くもノックダウン寸前。

奇跡の1枚。

曲の合間に「ニホンアマガエルは実は肉食」など、カエルの豆知識を挟みつつ、2曲目は歌ってみたとして動画も公開している山佐の人気機種のタイムシリーズ三作目・パチスロ「タイムレスキュー」の主題歌である「時計仕掛けの夢」を披露。ラキぴょこの溢れんばかりのキュートな笑顔と歌声で、このまま時が止まってしまえばいいのに…。と思ったりなどした。

ここで”ぴょこ民”（虹河ラキのファンの名称）からのお便りコーナー。センパイたちからの温かい応援コメントに会場の空気も和やかに。また、ラキぴょこのキャラクターデザインを手がける藤真拓哉先生から応援イラストをもらったことを嬉しそうに語っていた。尊い。

虹河ラキ本日20:00〜初の単独VRライブ開催！
ということでイラストで応援(*´ω｀*)b
ラキちゃんﾌｧｲﾄｫ*:.｡..｡.:*･ﾟ(n‘∀‘)ηﾟ･*:.｡..｡.:*☆https://t.co/YCql6rkAgH #虹河ラキ pic.twitter.com/E6ZM3iVDW7

— 藤真拓哉@TVアニメ「Z/X」秋放送 (@fujimatakuya) September 14, 2019

続けて3曲目は、ユニバカ×サミフェス2018で無料配布されたCDに収録されているオリジナル曲「カラフル」。ラキぴょこは後のMCでこの曲を、「ずっと私と一緒にいてくれる、原点の曲。わたしの全てを詰め込んだ曲」と語っている。

曲の途中で突然視界がジャックされ、お花畑の中に新衣装を纏ったラキぴょこが出現。落ち着いた色合いのアイドル風衣装でサイドテールをなびかせるラキぴょこ、控えめに言って最高だ。さらに続けて人気ボカロ曲「シャルル」も熱唱。艶っぽいラキぴょこも可愛いぜ…。

ちなみにMCにて「みんなどの衣装が好き？」とぴょこ民に問うと、”水着”というコメントが圧倒的に多かった。頷きすぎて首がとれるかと思った。あと寝間着とメイド服とバニー衣装も好きだ。

引用：藤真拓哉オフィシャルサイト

また、「水の近くに住んでいると思われガチだが、実は卵を産むとき以外は水に入らず、基本は木の上で生活している。」、「実は乾燥に強い。」、「前足と後ろ足の指の数が違う、後ろ足に水かきはほとんどない」など、ニホンアマガエルの豆知識第二弾を披露。こんなにもニホンアマガエルの知識を得ることができるVRイベントは、世界中どこを探してもここだけだろう。

ここで、虹河ラキ×TOKYOWAVE！FEAT.Neko Huckerプロジェクトが発表。第一弾オリジナルソング「てをつなごう」が2019年9月27日に配信開始、さらにオリジナルソングが毎月リリース決定という重大発表に驚愕の声と盛大な拍手が送られた。