株式会社バーチャルキャストは、アバターやアイテムを持ち込める3Dデータ流通プラットフォーム「THE SEED ONLINE」のβ版をリリースしたことを発表しました。
「THE SEED ONLINE」は、2019年2月23日にα版がリリースされ、この度のβ版リリースにおいて様々な新機能が実装・拡張されます。これまで制限のあった「アセット」の取り込みが無制限となり、アップロード可能な数も大幅に増加しました。これにより、3Dデータをより手軽に使用できるようになります。
目次
■アップデートについて
インベントリ機能が追加
連携アプリへの「アセット」の持ち出しを管理できるインベントリ機能が新しく追加され、今までよりもスムーズな運用が可能になりました。
取り込みが無制限に
α版では30件までだった取り込みが無制限になり、使用したい作品の選択がより自由に行えるようになりました。
投稿されている「アセット」の人気順表示が追加
ユーザー利用頻度の高い順にソートが可能になり、話題のアイテム作品が見つけやすくなりました。
展示用の公開が可能に
これまではアイテムをアップロード・公開に際して他ユーザーとの共有が前提となっていましたが、マイページの刷新により、自分の作品を公開のみ(他ユーザーの取り込み不可)とすることができるようになりました。
■THE SEED ONLINE
「THE SEED ONLINE(ザ・シードオンライン)」は、VR向け3Dアバターファイルフォーマット「VRM」で作成された3Dキャラクター(人型アバター)および3Dデータ(VCI・GLB形式)をアップロードし、各種VRサービスや連携アプリで利用することが出来る流通プラットフォームです。自身でデータを持っていなくても、公開されているデータを取り込んで利用することが可能です。
■VRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」
バーチャルキャラクターになったユーザーがVR空間のスタジオでリアルタイムにコミュニケーションできるVRライブ・コミュニケーションサービスです。ニコニコ生放送などの生配信サービスを介してスタジオを公開したり、公開中のスタジオに”乱入”することも可能で、自由に好きなキャラクターになりきりコミュニケーションを楽しむことができます。
VRライブ・コミュニケーションサービス「バーチャルキャスト」