漫画・アニメ・同人誌やキャラクターグッズなどの流通・販売を手掛ける株式会社虎の穴のグループ会社ツクルノモリ株式会社は、豪華クリエイターとコラボしたVRChat対応のオリジナル3Dモデルアバター「if the ♭（イフ・ザ・フラット）」を、2019年12月20日（金）にリリースすることを発表しました。
ツクルノモリでは、個人で活躍する人気クリエイター同士の新たな創作形態の場としてバーチャル市場に着目。
キャラクターデザイン／ゲームイラストなどマルチに活躍する著名クリエイターとVRの世界で活躍する新進気鋭クリエイターにツクルノモリが加わり、オリジナルキャラ（絵師）×オリジナルモデル（モデラー）×コンテンツ力（企業）の三布陣で製作することにより、従来にない豪華さを実現。ツクルノモリ3Dモデルシリーズ第一弾、VRChat対応オリジナル3Dモデルアバター「if the ♭（イフ・ザ・フラット）」の発売が決定しました。
今後もツクルノモリでは、3Dモデルでのアバターの販売、各種アイテム、グッズのプロデュースなど、VR業界でのハイブランドを目指していくとのことです。
VRChat対応オリジナル3Dモデルアバター「if the ♭（イフ・ザ・フラット）」
目次
■成長型コンテンツ
『if（イフ）は、利用者の数だけ存在します』
3Dモデルという用途の広さを活かし、キャラクターがユーザーと触れ合うことにより、学習し進化していくという設定にしました。ただ、可愛いキャラを描くのではなく、その背景（バックボーン）やテーマを作り込む事により、使用者に物語の紡ぎ手になってもらい、参加型コンテンツとして展開していきます。
※イフ・ザ・フラット表情パターン
■発信者のツール
『何故、企業Vtuberではないのか』
if（イフ）はユーザーのコンテンツ発信のサポートを目的にし、デザインされたキャラです。
規約内であればユーザーの自由を尊重し、モデルの改造、動画配信、ゲーム使用などを許可しています。
誰でもダウンロードすれば利用できるからこそ、オリジナリティを大事にしたい。人の数だけ姿形が存在する多面性を持つキャラクターだからこそ、発信する内容やモデルが変更（改造）されてもテーマのぶれないコンテンツとして成立します。今後は3Dモデルを利用した創作形態を構築し、プロデュースしていきたいと考えています。
さぁ、if（イフ）を通して、バーチャルの世界を体感してみましょう！
※イフ・ザ・フラット立ち絵
■キャラクター紹介
「if the ♭（イフ・ザ・フラット）」は、人々の創作エネルギーから生まれた電子の妖精です。あなたの創作活動を応援するために、電子の海からあなたの元にやってきました。
if（イフ）は、利用者（パートナー）の数だけ存在します。フラットで無垢な存在のイフは、あなたの望む形（存在）に変化していきます。
彼女の存在を維持（更新＝進化）するためにはエネルギーを供給し続ける必要があり、その為本能的に創作物やそれを行う人々と仲良くなりたい、応援したいという気持ちであふれています。
「わたしの名前は、 イフ。 イフ・ザ・フラットです。 よろしくなのです♪」
こだわり機能
・髪のカラー部分は、感情の起伏により長さが変わったり、発光するといったギミックを搭載し、キャラの設定を忠実に再現しています。これにより、内面の感情を視覚的に伝わりやすくしています。
・喉元のスピーカーには、自分の音声を持たないイフが、ユーザーを媒介として言葉を伝える表現者となる（ユーザーによって声が変わる）という意図が込められています。
プロフィール
本名／ニックネーム：if the ♭（イフ・ザ・フラット） ／ イフ
年齢：16～18歳（外見年齢）
居住地：不明（電脳世界に住んでいる）
種族：電子妖精
※本モデルはUnityのHumanoid形式に対応したオリジナルモデルです。
※VRChatでの使用を想定しておりますが、その他サービスや動画・ゲーム制作等でもご利用いただけます。
※モデル使用につきましては公式HP内に利用規約がございますので、ご了承の上でのご購入をお願いいたします。
■コラボクリエイター紹介
キャラクターデザイン LAM（@ramdayo1122）
代表作：バーチャルタレント「九条林檎」、VRミステリーADV「東京クロノス」キャラクターデザイン、アーケードリズムゲーム「WACCA」メインビジュアル 等
コメント：イフは「VRの妖精」をイメージしてデザインしました。
白くて無垢な姿はフェアリーを意識し、髪の毛の差し色はどんなものにでもなれるVRの無限の可能性を込めています。
3Dモデリング muta（@muta_shinki）
代表作：オリジナル3Dモデル「キッシュ」、「リンツ」、「コルネット」 等
コメント：今回制作の依頼を頂いて、やはり企業発販売モデルが出始めるか！というのが第一印象でした。
VRChatは自身のアバターや販売用のアバターで初めてモデリングを始めた人が多く、隠れた才能が埋もれている場所です。今後こういった取り組みが盛んになって彼らの活躍の場が広がり、企業や有名なクリエイターも巻き込んでこの界隈が大きく成長する事を願っています。
■商品概要
商品内容：VRChatアバター用オリジナル3Dモデル
発売予定日：2019年12月20日
予価：5,000円（税込）
仕様：UnityのHumanoid形式に対応、VRChat用にセットアップ済み
販売場所：ファンティア[Fantia]、BOOTH「ツクルノモリ公式」ストア
販売元：ツクルノモリ株式会社 http://tsukurunomori.co.jp/
コピーライト：©Tsukurunomori
商品に関するお問い合わせ先：rep@tsukurunomori.co.jp
■関連リンク
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