ラストマイルワークス、いつでも、どこでも、誰とでも空間や体験を共有できるVR空間共有プラットフォーム「comony β版」をリリース







企業向けにCGやVR制作サービスを提供を行うラストマイルワークスは、いつでも、どこでも、誰とでも空間や体験を共有できるVR空間共有プラットフォーム「comony」(コモニー)β版の提供を開始しました。

「comony」では、VRを自社の事業に取り入れたい企業や、クリエイターやアーティスト向けにVRデバイス(Oculus Rift/Oculus Rift S)、PC(windows/Mac)用のサービスを展開していきます。※その他の主要デバイスには随時対応予定。

VR空間共有プラットフォームcomony(コモニー)

■背景

ビジネスで導入されているVRはパノラマ画像やパノラマ動画を利用したものがほとんどでした。しかし、パノラマコンテンツの場合は、気軽に利用できる反面、没入感やインタラクティブ性が低く、VR空間内で能動的なコミュニケーションを取ることができません。
一方で、3Dモデリングを伴うVR開発の場合は、開発コストが高くなってしまい、費用対効果が出にくい現状があります。そこで、comonyでは3Dデータを利用しながらも、独自のクラウド型開発手法を取り入れることで、リッチなVR体験を従来の1/2のコストで開発できる環境を提供していきます。

クリエイター向けサービス>VR空間共有プラットフォーム

専用のSDKで簡単にcomony上に空間をアップロードすることができます。CGで設計した建物やクリエイターによるVR空間などをcomonyにアップロードすることで、世界中の人と作品を共有することが可能です。

■費用について

無料
※クリエイターの登録や、空間のアップロードは現在一部の方のみ可能となっております。興味がある方は以下のお問合せフォームよりご連絡ください。

法人向けサービス>クラウド型VR開発プラットフォーム

独自のクラウド型の開発手法を用いることで、企画-開発‐運用までワンストップでVRコラボレーションアプリを開発することが可能です。
不動産や教育、企業の社内研修、歴史的建造物のデジタルアーカイブ等、様々な業界でご利用いただけます。

■アプリ事例

VR内見アプリ、VR観光アプリ、VR研修アプリ、VR住宅展示場、VR会議アプリ、VRイベントアプリ、VRギャラリーアプリ等

■主な特徴

1.スピード開発
独自のクラウド型の開発をおこなうことで、開発コストと期間を従来の1/2にし、気軽なVR開発を推進いたします。
2.豊富な機能
アバター同士でのコミュニケーションや、公開制限、シミュレーション機能等パノラマVRでは決してできない機能を標準で実装しております。
3.コンテンツ管理/利用分析
ウェブ上でコンテンツを一元管理し、空間の利用分析をおこなうことで、マーケティングに活用することができます。
4.自動アップデート
クラウドを利用しているため、常に最新の環境にアップデートいたします。保守やメンテナンスの手間がかかりません。
5.ディープリンク機能
企業のウェブサイトやサービスサイトにcomonyボタンを埋め込むことができ、簡単にVR空間への導線をつくることができます。
6.モデル制作サポート
過去4年間のVR開発実績のあるチームがVR開発に必要不可欠な3Dモデリング業務を強力サポートいたします。

■費用について

初期費用:30万円(税別)~
月額費用:無料
※2020年5月11日よりコロナ禍でのテレワーク支援のため、月額費用無料にて提供を開始いたします。状況により、変更する可能性もございますので、予めご了承ください。

■comonyのビジョン

「人と人とをつなげ、誰もが空間や体験を共有できるしくみをつくる」

クラウド技術によりあらゆるデータの共有が、場所を問わずにできるようになりました。
しかし、空間や体験は未だデジタル化が進んでおらず、人々は移動に多くの時間やお金を費やしています。
comonyでは現在・過去・未来、地球上のあらゆる空間をデジタル化することで、誰もが簡単に空間や体験を共有でき、人と人とがより寄り添える社会をつくります。

■関連リンク

ラストマイルワークス株式会社

参考ラストマイルワークス プレスリリース