株式会社HIKKY(本社:東京都渋谷区、代表取締役:舟越靖)は、2020年12月19日(土)~2021年1月10日(日)の 23日間、バーチャルリアリティ(VR)空間上で行う世界最大級(※1)のイベント「Virtual Market 5」の6つのワールドコンセプトを公開、一般出展募集を開始しました。
また、今回のテーマは「World Beyond」。イベント表記も日本語から英語に変更し、全世界の皆様にお楽しみいただける空間作りを目指します。同時に、前回の「バーチャルマーケット4」の会場を一部を除き再公開します。
Virtual Marketは、バーチャル空間上にある会場で出展者と来場者がアバターなどのさまざまな3Dアイテムや、リアル商品(洋服、PCなど)を売り買いできるイベント。その他、バーチャル空間上で乗り物に乗ったり、映像を見たり、来場者間でコミュニケーションを楽しむことなどが可能です。VR機器やPCから気軽に誰でも参加することができ、開催期間中は24時間運営されていることから、日本はもとより世界中から来場者が集まっています。
■Virtual Market5のテーマは「World Beyond」
webサイトや出展マニュアル、会場も英語に対応
バーチャル化した世界(Virtual World)では、私達は世界中のどこに住む人とでも面と向かって会い、どんな場所にでも一瞬で辿り着くことができます。 Virtual Worldとは、いわば「距離の概念」の無い世界です。行ったことのない場所や、会ったことのない人との新しい出会いはすぐ近くにあります。
Virtual Market5の舞台は「世界」です。イベント表記も日本語から英語になり、世界中のクリエイターを対象に出展者を募集するなど、様々な面で英語サポートを行います。
■一般出展の募集開始 6種のワールドコンセプトを公開
本日2020年6月9日(火)より、一般出展者の募集を開始致します。なお、ご出展頂くにあたり、皆様の目安となるワールドコンセプトを公開しました。ご自身の作品のイメージにあった空間をお選び下さい。
一般出展応募フォームはこちら:https://www.v-market.work/v5/lp
1 Virtual Showcase
アバターモデルやアクセサリ、衣装などがずらりと並ぶショッピングモールのような会場です。「アバター」=「あなたの個性を表す大切な第二の体」。あなたのお気に入りモデルがきっと見つかります。
2 祝祭のマルシェ
ファンタジーや異世界がテーマの会場。Vket2の異世界マルシェ、Vket3のカステロマギカと同世界観で展開し、拡張しています。イラストレーターのLack氏がコンセプトアートを制作。
3 オービタル
ユーザーの要望が非常に多かった、宇宙をテーマとしたコンセプト会場です。
メカイラストレーターのタカヤマトシアキ氏がコンセプトアートを制作。
4 キュリオシティ
Vket初となるホラーがテーマの会場。Vket5開催時期前に行われるハロウィンに向けて、欧米圏のクリエイターはホラー系作品を精力的に制作するため、その文化を取り入れる意味でも重要な会場です。大西洋氏がコンセプトアートを制作。
5 メテコレプカ
つくしあきひと氏がキャラクターデザインを担当するIP【MOKURI】の世界観をイメーした会場。自然豊かな空間で物語の中を進んでいくような感覚をお楽しみいただけます。
6 Default Cube
会場に行くのではなく、会場を呼び出して楽しむ空間。販売物の展示だけではなく、アート展示や研究結果の展示、VR空間ライブなど、個性豊かな作品が集まります。
■開催概要
名 称:Virtual Market5(バーチャルマーケット5)
主 催:VR法人HIKKY
会 期:2020年12月19日(土)~2021年1月10日(日)(計23日間)
一般出展申し込み期間:2020年6月9日(火)10:30~6月23日(火)23:59
一般出展・企業出展応募フォーム:https://www.v-market.work/v5/lp
会 場:
以下、ソーシャルVRサービス内の特設ワールド(バーチャル空間)
VRChat (HP)https://vrchat.com/ 他(現在調整中)
本イベントに関するお問い合わせはこちら: https://www.hikky.life/contact
■「バーチャルマーケット4」再公開が決定 本日より公開
なお、今回の「Virtual Market 5」一般出展者募集開始にあわせ、前回2020年5月10日まで行われていた「バーチャルマーケット4」の再公開が決定致しました。本日6月9日中に35のワールドが順次再公開されます。(パラリアルトーキョーの企業出展ブースを除く)期間内に見逃してしまったワールドもこの機会に是非ご覧ください。
なお、一般出展ブースで期間中に販売されていた商品はそのまま展示されています。
「バーチャルマーケット4」での一般出展会場は、上記6つのイメージで展開されました。
※左上から順に、『デフォルトキューブ』『アバターショーケース』、『阿頼屋敷』、『電脳都市ミラビリス』、『ナーサリーライム』、『ワールドエンド・ユートピア』
(※1)米国Forbesの記事において「世界最大」と言及されています。
https://www.forbes.com/sites/jessedamiani/2019/09/23/virtual-market-3-the-largest-socialvr-convention-in-the-world-opens-in-vrchat/#3ebf8cb43ca1