GREE VR Studio Laboratory、オープンソース・ネットワークVR「Hubs」を舞台としたオンラインハッカソンプログラム「VTech Challenge 2020」を開催







グリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:田中良和)でVTuber/XRライブエンターテインメントの研究開発を担う 「GREE VR Studio Laboratory」は、ブラウザで利用できるオープンソース・ネットワークVR「Hubs」を舞台に、オンラインハッカソンプログラム「VTech Challenge 2020」を開催することを発表。イベント第一弾として、2020年7月15日(水)にミートアップイベント「VRSionUp!7」をHubs内で開催します。

■募集の背景

「GREE VR Studio Laboratory」は、VTuberやライブエンターテインメントの将来を革新する新たな技術や研究を行っています。(https://vr.gree.net/lab/)2019年から「VTech Challenge」という若手人材発掘プロジェクトを開催しており、2回目の開催となる今回は、Mozillaが開発するブラウザで利用できるネットワークWebVR「Hubs」を舞台に「Withコロナ時代の社会問題の解決」をテーマに、完全オンラインの長期ハッカソンプロジェクトを開催します。

■募集要項

【対象】
WebVRに関心があり最初の一歩を踏み出したい個人及びグループ

【テーマ】
「Withコロナ時代の社会問題の解決」
新たな感染症によって失われてしまった日常生活、仕事、学び、交流…新しく生まれた社会問題を解決する提案や実践的な使い方、アバターやワールド制作などのデザインを募集します。例えば大学生であれば、授業やゼミ、オープンキャンパス、学園祭、アルバイトなど…ネットワークVRを使うことでできる社会課題の解決をHubs内のモックアップとして自由なフォーマットで制作してください。

【評価要素】
・魅力的なアバター
・ワールド
・カスタマイズや運用事例など
上記を中心に総合的に評価します。

【応募資格】
・Hubsを使った作品を一般公開できる人。
・日本語の応募規約に同意し、日本語でのコミュニケーションが行えること。
・チームでの応募も可能ですが、代表者が明確であること。
・学生や職業に限らず、アバター名などによるエントリーも可能。

【エントリー方法】
特設サイト(https://vr.gree.net/lab/vtc/)に掲示されるエントリーフォームより企画概要を提案。予選採択者には10月上旬の公開確認を経て、Hubs内特設ステージからのリンクが設定されます。

【最終発表会での賞品】
スタンドアロンVR-HMD Oculus Quest (64GBモデル)

■スケジュール

【エントリー】
2020年7月15日(水)~2020年9月30日(水)

【予選選考】
2020年10月上旬予定。予選結果通知および公開確認。通過者にはエントリー時の連絡先に予選通過のお知らせし、最終発表会ノミネート時の公開情報の確認を行います。

【最終発表会】
最終作品を決定するイベントを開催します。
2019年度の様子

【オンラインもくもく会の開催】
「GREE VR Studio Laboratory」が初心者歓迎のオンライン勉強会(もくもく会)等を実施します。Hubsの基本操作やシーンエディターツール『Spoke』の編集操作、シーン制作する上で役に立つ専門スキルを学べるワークショップと、応募者内で集まるオンラインもくもく会を複数回開催予定です。

第1回は7月15日19時から「VRSionUp!7 – Hubs Study」としてHubs内で開催。
詳細:https://gree.connpass.com/event/176160/

第2回はキッズワークショップ2020(森ビル株式会社主催)にて開催(予約制・年齢制限あり)
「WebVRでライブエンタメ番組を研究しよう」
詳細:http://www.roppongihills.com/sp/workshop/2020/

■協賛募集

企業賞や機材、告知など、本プロジェクトにご協賛いただける企業・先生方を募集します。
お問い合わせ先:jp-gi-vr@gree.net

GREE VR Studio Laboratoryは、VTuber関連技術の研究開発・異業種との研究開発連携強化、業界振興・人材の支援発掘や育成を通し、人とコンピューティングの新時代を切り拓いていきます。

参考グリー株式会社 プレスリリース