クリエイティブスタジオ「moonshot」の新ブランド「ἀρχή（アルケー）」より第一弾アバター『α（アルファ）』が発表

クリエイティブスタジオであるmoonshot（代表古田舜）は、新世紀エヴァンゲリオン、初音ミクなど過去多くの作品へ参加してきた実力派イラストレーター、米山舞をデザイナーとして起用した新ブランド『ἀρχή（アルケー）』を設立。その第一弾として、オリジナルアバター『α（アルファ）』を発表しました。

moonshotは、「Live Another Life with Avatar」をミッションに、メタバース空間で使用するハイクオリティアバターを提供できるクリエイターが所属する「クリエイティブスタジオ」。
仮想空間でのアバターは自分を映し出すもう1人の自分です。自身の内面に抱いている思いを、アバターとして外見に反映することで、仮想空間内でなりたい自分になることを実現します。

■moonshotのビジョン「実力派クリエイターたちにおいての共創の場を提供」
■新ブランド「ἀρχή（アルケー）」について
■販売アバター『α（アルファ）』について
■代表古田舜　コメント
■デザイナー米山舞コメント
■moonshot概要

■moonshotのビジョン「実力派クリエイターたちにおいての共創の場を提供」

moonshotでは、独自の世界観を持つ、才能あふれるクリエイターたちと共に制作するクリエイティブを元に、様々なコンセプトを持つハイクオリティなアバターを創出していく予定です。
1人のクリエイターが1つのブランドを担当し、複数のクリエイターがそれぞれ個性のあるブランドを創出することで、様々なブランドのアバターがmoonshotから生み出されるハイクオリティブランドグループを目指します。
クリエイターそれぞれの個性を軸に、グループ全体として「ハイクオリティ×アニメ/サブカルチャー」をコンセプトに、実力派クリエイターたちとの共創を行ってまいります。
また、2020年のVR市場規模は約1,970億円（※1）で、一定のコアユーザーのみが存在する比較的小規模な市場であるのに対して、アニメ/サブカルチャーなどを中心とした二次元コンテンツ配信市場の海外市場が、1兆2,394億円（※2）となり、その領域に強みを持つクリエイターと一緒に、市場へのマーケット拡大を目指しております。

※1：PwC「グローバルのエンターテインメント・メディア市場に関するレポート」より参照
※2：日本動画協会「アニメ産業レポート」より参照

■新ブランド「ἀρχή（アルケー）」について

耽美・ドレッシーな印象とテクノロジーの融合をコンセプトとしたmoonshoto初のブランド。服という機能の根本に対して新しい表現を提起するバーチャルオートクチュールを展開予定。

■販売アバター『α（アルファ）』について

VRChatでの使用を想定したオリジナルアバター『α』は、米山舞デザインのバーチャルオートクチュールブランド「ἀρχή（アルケー）」の第一弾アバターです。

・詳細URL：https://moonshot.booth.pm/

■代表古田舜　コメント

メタバースというバズワードが騒がれている一方で、OculusとFacebookのアカウントとリンクしてみると、実際にVRゴーグルを利用してバーチャルな世界を体験したことがある人は少ない現状があります。VRゴーグルをつけてメタバース空間に入り込んでみると、触れられる距離で目と目のあったコミュニケーションを行うことができますが、ゴーグルを外すと目の前にいたはずの話し相手がいないことに気づき、妙に切なくなることがよくあります。この体験で重要なことは現実世界での肉体に相当するアバターの存在が如何に重要か、ということです。
こういった体験を既に経験している人がまだ少ない理由としては、現状のVRユーザーのコミュニティが閉鎖的であり、VRの中でできることを平面のディスプレイで魅力的に表現することができなかったことなどが挙げられます。
そんな中moonshotは、今後はアニメ・ゲームなど様々な分野で日本のサブカルチャーを牽引するトップクリエイターたちのクリエイティブ集団と、彼らが生み出すハイクオリティアバターでVRユーザーの幅を広げ、さらに私自身がこれまでVTuberプロデューサーとして1億再生以上獲得した経験を元に、コンテンツマーケにも注力していく予定です。
メタバース空間を経験したことのない人にもアプローチし、アバターの利用意欲の向上や、VRのユーザー数を増やすことで、生まれ持った性別や外見に捉われないもう一つの人生を謳歌してもらえるような世界を作っていければと思います。