Virtual YouTuberが3次元舞台に出演 デラとハドウ×リアル劇場公演『たとえば推しのVtuberがいるだけで』が2022年12月に公開







個人勢VirtualYouTuberとして活躍中の「デラとハドウ」は、2回目の舞台出演作品となる『たとえば推しのVtuberがいるだけで』を、ネット配信と劇場公演にて2022年12月に公開することを明らかにしました。

本公演は舞台上に置かれた等身大フィギュアの顔をスクリーンにして、プロジェクターで表情を投射するというリアル舞台ならではのVtuberを表現します。
メインビジュアルはデラのキャラクターデザインも手掛けた人気イラストレーター水溜鳥が担当。脚本演出を小説家の滝音子@石沢克宜が担当しています。

■開催概要

作品タイトル:たとえば推しのVtuberがいるだけで
劇場公演:2022年12月9日(金)~11日(日) 下記日時で全6公演
(9日 19時~、10日 13時、16時、19時~、11日 13時、16時~)
チケット:前売・当日共2,000円、全席自由、e+ 11月14日~発売予定
会場アクセス:稽古場「風」(茨城県水戸市新荘 3丁目4-5)
JR水戸駅北口 7番乗り場バス停 茨城交通バス栄町・茨大方面乗車
栄町二丁目バス停で下車 徒歩4分
https://goo.gl/maps/xUDqZ45dxBnfyLBQ9
ネット配信:2022年12月10日(土)19:00~ 無料配信
デラとハドウチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UC0QzO6nK1cEDZvJSt2769Zw
お問い合わせ:劇団nem10 担当:ナガクボ nemten1@gmail.com
〒310-0033 茨城県水戸市常盤町2-13-41

■ストーリー

Vtuberがさまざまな規制の結果ネット映像メディアから排除された世界線。
Vtuberの配信はVtuber端末と呼ばれる等身大ロボットを通してのみ視聴することができた。
それから時が流れ、Vtuberが過去のものになった未来の話。
主人公の小池(48歳)はデラというVtuber端末を購入して新しい商売を始めようとしていた。
しかしデラの端末は、暴走したハドウのAIに乗っ取られていた。
端末の持ち主だった上田と、小池の娘(小6)、そして小池を五年間追い続ける借金取り原山は、デラのAIを復活させようとするのだが……。

■プロフィール

イメージイラスト: 水溜鳥
VTuberデラとハドウのデラのキャラクターデザインを担当した。
主にアプリゲーム関係の公式イラストや装画などで活躍中。
2020年に画集『まどろみの夢と光の箱庭』発売。
ご飯を食べることと絵を描くことがすき。
Twitter:https://twitter.com/mizumizutorisan

企画・脚本・演出: 滝音子@石沢克宜

石沢克宜名義で小説・戯曲を執筆。ボカロ曲の舞台化『ココロ』の脚本・演出を担当し、株式会社ドワンゴ主催ニコニコミュージカル『ニコニコ東方見聞録』にも参加。小説は『ココロ』『未来景イノセンス』などを執筆した。滝音子名義では小説『クラスメイトはあやかしの娘』(PHPジュニアノベル)など。
2022年10月にはプロセカリアルイベント神山高校文化祭にて上演された『ロミオ~ザ・バトルロイヤル~』で脚本演出を担当。
Twitter:https://twitter.com/Taki_Onko

デラとハドウ

バイリンガルシンガー・デラと映像制作・ハドウによるコンビVTuber。2018年より主にYouTubeにおいて、歌やラジオ、アメリカと日本のギャップをテーマにした企画などエンタメ中心に活動している。「asobu INDIE SHOWCASE」にてナレーションを担当。代表作はオリジナルソング『Little Flower』、『Memory Lane』、『Wishing for earth』など。

デラ

©DELA&HADOU

バーチャルアメリカ出身。透き通ったクールな歌声を持つ英語と日本語のバイリンガル。アニメをはじめとした日本のカルチャーに強い憧れを持って来日した。

ハドウ

©DELA&HADOU

日本人。元書籍編集者。幼い頃よりアニメや漫画の世界に憧れて作り手としての表現や技術に興味を持つ。デラハドの動画や映像制作を手掛けている。

塩谷亮(しおたにりょう)

水戸芸術館専属劇団ACM・舞台俳優
1967年北海道生まれ。茨城キリスト教大学文学部卒業。
大学時代から演劇活動を始め、1992年劇団ACMに入団、多くの舞台に出演する。
舞台出演の他に、小学生から高校生・大学生・一般の方へのボイストレーニングや朗読・演技の指導・演出を行っている。また、テキストに音楽や身体表現などをミックスした「朗読パフォーマンス」も展開している。

ジェームス英樹(じぇーむすひでき)

茨城県のローカルタレントとして、ヒゲ面からは想像しがたい人なつっこい笑顔で、ラジオ、テ レビなどのメディアから結婚披露宴司会まで幅広く活躍中!

木村隆之(きむらたかゆき)

1978年生まれ。茨城町出身。水戸葵陵高等学校卒。中川調理師専門学校卒。2004年から演劇活動を開始。
水戸で舞台を中心に活動、2010年から水戸芸術館主催のイベントや舞台作品に出演している。

劇団nem10

2021年に結成された、水戸を中心に活動する市民劇団。本作は第二回公演。