インフルエンサーマーケティングのトータルソリューションを提供する株式会社BitStarは、東京秋葉原エリアにVRおよびバーチャルYoutuberの研究を行う「BitStar Akihabara Lab」を開設したことを発表。
これに併せて、研究所に併設されるVTuberスタジオの貸出しも開始しました。
以下プレスリリースより引用。
BitStarではバーチャルYouTuberを次世代のインフルエンサーとして注目しており、これまで朝宮ゆり、七瀬タク、リオネル・エレオノール・ド・シィアニア、おさナズをはじめとしたバーチャルYouTuberの企画・運用などを行ってきました。
モーションキャプチャーやデジタルスタジオシステムなど、バーチャルYouTuber事業には様々な要素技術があります。これらの研究開発を更に加速させるため、この度新しく秋葉原に研究所を立ち上げることとなりました。
本研究所では、以下の活動を中心に業務を行っております。
2.バーチャルYouTuber専用スタジオおよびシステムの提供
3.バーチャルYouTuberの企画および運用
目次
■バーチャルYouTuberに関する研究開発
これまでに弊社からは、バーチャルYouTuberの運用をサポートするためのOSS(オープンソース・ソフトウェア)を1件、Noitom社から販売されているNoitom Hi5 VR Gloveに関するOSSを2件発表させていただきました。
これらのOSSはMITライセンスで公開していますので、どなたでも気軽に利用できるようになっています。
・NoitomHi5CalibrationByNotUsingHmd:https://github.com/Bizcast/NoitomHi5CalibrationByNotUsingHmd
・NoitomHi5InertiaToFingerMuscle:https://github.com/Bizcast/NoitomHi5InertiaToFingerMuscle
また、株式会社NTTドコモ様および株式会社テレビ東京ホールディングス様とともに「VRソーシャルビューイング」の実証実験に参画するなど、VRでの表現を広げるための活動も行っております
https://corp.bitstar.tokyo/news_release/435
本研究所の設立に伴い、上記のようなOSS開発やR&Dにより積極的に取り組んでいきます。
■バーチャルYouTuber専用スタジオおよびシステムの提供
本研究所では、本格的なバーチャルYouTuberの収録・配信を行えるように4つのスタジオを併設しています。メインスタジオとなる「α Studio」では、最大7体のバーチャルYouTuberがリアルタイムで同時に映像出演可能となるシステムを備えています。VTuberスタジオの貸出もスタートしておりますのでお気軽にお問い合わせください(料金別途ご相談)。
■スタジオスペック
α Studio
○モーションキャプチャスタジオ
○プレイエリア: 7.2m x 3.6m
○機材
□MVN Link x 4台
□MVN Animate Pro
β Studio
○歌収録スタジオ
○機材
□SONY C-100
□Free Space ProⅡ
γ Studio
○モーションキャプチャスタジオ
○プレイエリア: 5.4m x 2.7m
○機材
□Neuron Pro x 2台
δ Studio
○モーションキャプチャスタジオ
○プレイエリア: 3.6m x 2.7m
○機材
□Neuron Pro x 1台
■バーチャルYouTuberの企画および運用
本研究所ではバーチャルYouTuberの企画および運用を行っております。
3Dキャラクターを複数体運用しており、多岐に渡るキャラクターを運用しております。
番組制作やVTuberとのコラボ対応もやっており、モデルコンバートから、企画、収録(モーション収録から音声収録)、編集(生放送)までワンストップで可能となります。
■株式会社BitStarについて
「インフルエンサーが活躍できるインフラをつくる」というビジョンのもと、広告、プロダクション、メディア制作の3領域×テクノロジーでインフルエンサーマーケティングのトータルソリューションを展開。インフルエンサーを軸とした新しいコンテンツ産業をつくるべく今後も様々な事業を展開予定。
https://corp.bitstar.tokyo