Psychic VR Labが『STYLY for Looking Glass β版』をリリース STYLY Galleryから直接表示が可能に







VRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を提供する株式会社Psychic VR Labは、裸眼立体視ディスプレイ「Looking Glass」に対応した『STYLY for Looking Glass β版』をリリースしたことを発表。

「STYLY for Looking Glass β版」では、「スライドショーモード」としてSTYLY Galleryにて紹介されているRecomendシーンを1分間隔で自動切り替え表示が可能。
また、STYLYのVR版と同様に、STYLY Galleryの作品紹介ページからVR起動ボタンをクリックすることで直接Looking Glassで表示することができます。

アーティスト自身が製作したVR空間や、お好みの3次元空間をLooking Glassで視聴する際に面倒な手順を踏まず、簡単に起動することが可能になります。

その他、特徴は以下の通り。

  • PCディスプレイ側に操作UIがあり、選択したシーンをLooking Glassに表示します。
  • キーボード操作で移動、回転、拡大縮小。空間を切り取ってLooking Glassに表示する事が出来ます。
  • シーンごとに設定は保存され、次回同じ設定で再生されます。

■STYLY for Looking Glass β版のインストール手順

1. SteamからSTYLYをインストールする。
2. SteamライブラリからSTYLYを右クリック→[プロパティ]選択

3. 「ベータ」タブを開き、「(experimental)styly-for-looking-glass」を選択

■画面説明

アプリ起動時 (シーン未選択)

PC画面に操作用UIが表示されます。パネルから選択したシーンをLooking Glassに表示します。Sign InすればMy Scenesが表示され、自分が作成したシーンを表示する事が出来ます。

シーン再生時

PC側には操作方法が表示されます。Slideshowのチェックを入れるとレコメンドシーンを1分おきにスライドショー表示します。

■STYLYとは

STYLYは、アーティストに空間表現の場を提供するVRクリエイティブプラットフォームです。

STYLYを活用することで、コンセプチュアルなショップ空間やインスタレーション、ギャラリーなどクリエイターのイマジネーションを際限なく表現した多彩な空間を構築できます。

またその空間を通じて、今までの現実では成し得なかった体験をインターネットの世界へシェアすることができます。

WebブラウザのみでVR空間制作が可能で、MacやWindowsに対応。VR対応型PC以外の普及型パソコンでも稼働します。また、MAYA, Blenderなどの3Dソフトはもちろん、Youtube、SoundoCloud、Instagramといったサービスと連携しているので、複雑な操作なしに各種素材を取り込み、空間制作に活用することができます。

STYLY Official Sitehttps://styly.cc/
STYLY Galleryhttps://gallery.styly.cc/

■関連リンク

株式会社Psychic VR Lab
https://psychic-vr-lab.com/

参考株式会社Psychic VR Lab プレスリリース