VRライブプラットフォーム「VARK」運営のActEvolveが約2億円の資金調達を実施







VRライブプラットフォーム「VARK」を運営する株式会社ActEvolveは、シリーズAとしてgumi ventures 3号投資事業有限責任組合、gumi X Reality、KLab株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、その他非公開株主を引受先とした第三者割当増資による約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。

6/29開催「Kaede Higuchi VR Live “ReStart Line”」より

「VARK」は、バーチャルアーティストのパフォーマンスをまるで自分がライブ会場にいるかのように体験できるVRライブプラットフォーム。
「バーチャルアーティストが目の前にきて歌ってくれる」「観客がアクションでライブを盛り上げることができる」など、現実のライブでは実現困難な演出で「VRならではのライブ体験」を味わうことができます。
「VARK」ではVRとウェブの2種類の視聴方法があり、VRで参加するにはOculus GoまたはOculus QuestなどのVRデバイスが必要です。また、VRデバイスをお持ちでない方も、ニコニコ生放送で同時配信に参加することが可能です。ニコニコ生放送では、専用用のカメラワークによりVRで参加するのとは一味違った体験が可能となります。

今回の資金調達を通して、これまで「VARK」で行われるバーチャルライブはバーチャルYouTuber(VTuber)によるものが主でしたが、今後はそれだけではなくアニメ・漫画等の登場キャラクターやバーチャルではないアーティストのライブイベントを実施する為の機能開発、コンテンツ制作、人材獲得に利用していきます。また、PSVRをはじめとする新規プラットフォームへの対応も進めているとのことです。

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VARK公式サイト
VARK公式Twitter

参考株式会社ActEvolve プレスリリース