インフォテックス株式会社は、専用アプリを必要としないブラウザ型ARサービス『raton』を、2019年8月27日(火)より企業向けにサービス提供を開始したことを発表しました。
「raton」は、ブラウザ上で起動したカメラでマーカーを読み取るだけでARコンテンツを再生で、マーカーレスARも高い認識率で実現。、既存の写真やポスターなどのデザインに制限を付けることなくARコンテンツを再生が可能になります。
以下プレスリリースより引用。
■ratonの特徴
・専用アプリを必要としないブラウザ型AR
ブラウザ上で起動したカメラでマーカーを読み取るだけで、ARコンテンツを再生致します。アプリと違いQRコードから簡単に起動できます。
・ブラウザ型として国内最高水準の認識率を実現したマーカーレス
「raton」は、マーカータイプのARだけでなく、マーカーレスARも高い認識率で実現しています。既存の写真やポスターなどのデザインに制限を付けることなく、ARコンテンツを再生することができます。
・クライアント要望に合わせた開発が可能
他社のブラウザ型ARサービスは、カスタマイズ項目が決まったパッケージ型がメインでしたが、「raton」は、クライアント要望に合わせて企画設計からARソリューションの提供が可能です。
① 利用イメージ
今までのARサービスとは異なりQRコードやリンクから簡単に起動することができます。ブラウザ上で起動したカメラでマーカーを読み取るだけで、ARコンテンツを再生致します。アプリダウンロードの必要はございません。
② 導入企業のメリット
ARアプリのインストールと比較して、はるかに利用ハードルが低いためより多くのユーザーに使用機会を提供することできます。また、アプリをリリースしないため、面倒な審査・OS毎のアプリ制作が不要です。そのため、リリースが早くアプリと比較して費用も削減できます。
③ 使用ユーザーのメリット
軽量で、簡単な利用ができます。お持ちのスマートフォンのブラウザから利用できるので、アプリインストールの手間と通信が不要です。特にARの場合、利用前に待ち時間が発生することは離脱の大きな原因となります。
④ ratonのARコンテンツ例
ポスターやチラシでは案内不可能だったリアルタイムの情報やプロモーション動画・アニメーションを、気軽・簡単・低コストでユーザーに訴求することが可能になります。