住友ゴムグループの株式会社ダンロップゴルフスクールは、xRシステムの企画・開発を行うイマクリエイト株式会社と、同社が開発したVRトレーニングアプリ「CanGolf(キャンゴルフ)」を用いたダンロップゴルフスクール専用のVRゴルフレッスンの共同開発に着手したことを発表しました。
■VRゴルフトレーニング「CanGolf」とは
「CanGolf」は、VR空間の特性を活かし3Dモデルを使い直感的に正しい動きを伝え、ボールとクラブを現実より当たりやすくするなど、難易度を調整することで「初めてゴルフをする人がはじめから楽しく練習することができる」トレーニングツールです。
このVR技術に、長年の指導経験をもとに培われたダンロップゴルフスクールのレッスンメソッドを組み合わせることで、ゴルフの楽しさをより多くの方に伝えることを目指します。また、これまで実施しているオリジナルエクササイズも3Dモデルでよりわかりやすく体験できます。
<特長1>手本となるスイング動作をあらゆる角度から観察
写真や平面の動画では分かりにくい部分も、立体的に前後左右から手本の動きを見ることでよりわかりやすくなります。また、現実空間では危険な近距離からでも、VR空間であれば観察が可能です。
<特長2>手本の軌道をなぞって練習
字を練習するときに手本をなぞるように、ゴルフスイングの軌道をなぞって練習することができます。
<特長3>難易度変更でミスを気にせず練習が可能
バーチャル映像の中のボールを打つため、難易度を変更することができます。易しい設定にすることにより、多少のミスを気にせずボールを飛ばせます。現実では隣の打席の方が気になることもありますが、VRではその心配はいりません。