株式会社Synamonは、株式会社リコーが運営するコラボレーションスペース「RICOH Collaboration Hub」に、同社が開発するVRコラボレーションサービス「NEUTRANS BIZ」を提供することを明らかにしました。これにより、遠隔からの訪問者に対してアバターを用いてリコーの技術紹介や協業のためのミーティングなどが可能になるなど、協業パートナーとの共創をVR上で行えるようになります。
■サービス提供について
Synamonは、リコーが新規事業の創出に向けた取り組みとして、スタートアップ企業や社内外の起業家の成長を支援して事業共創を目指すアクセラレータープログラム「TRIBUS 2020」に採択されました。「NEUTRANS BIZ」はVR技術の活用によってリアルを超える対話を生み出すビジネス向けのVRコラボレーションサービスです。VR空間を複数人で共有するという新たな体験が、人々の創造性を刺激しブレストやディスカッションといった現代のビジネスシーンに必要不可欠なインタラクティブなコミュニケーションを活性化します。
「RICOH Collaboration Hub」は、リコーグループで研究開発中の具体的なテーマや開発試作品などを常設展示しています。技術の強みや可能性を協業パートナーと共有し、お互いの技術と知恵の融合から、新しい事業アイデアを共に創り出していくことを目指しています。昨今のコロナ禍で、共創施設や技術展示スペースの有効活用が難しくなっている状況に対応し、「RICOH Collaboration Hub」をVR上で再現することで、実際の施設に足を運ばずともコラボレーションが可能となります。
リコーは、価値創造に向けた基本的な考え方の一つにオープンイノベーションによる新たな価値の創出を掲げています。社会の変化に対応したニューノーマルにおける働き方変革の実践として、VRなどの新しいコミュニケーション手法を積極的に活用し、共創パートナーにとって魅力ある企業であり続けます。Synamonは、今回の協業により、リコーの想いの実現を支援していきたいと考えております。
▼RICOH Collaboration Hub(リコー コラボレーション ハブ)について▼
https://jp.ricoh.com/ricohfuturehouse/collaboration/
▼リコーのアクセラレータープログラム「TRIBUS(トライバス)」について▼
https://accelerator.ricoh/
■Synamonおよび「NEUTRANS BIZ(ニュートランス ビズ)」について
Synamonは「XRが当たり前の世界」を実現するため、VR/ARをはじめとするXR技術を使ったサービス開発や研究開発を行うテックカンパニーです。自社開発しているビジネス向けVRコラボレーションサービス「NEUTRANS BIZ」は、複数人が同じバーチャル空間にアクセスし、リアルタイムでのコミュニケーションや体験の共有をすることができ、オンラインとも違う新しい価値を提供しています。会議や研修、イベント・展示会、ショールームなど活用シーンも様々です。
導入企業様による事例は下記URLよりご確認いただけます。
▼導入事例集▼
https://neutrans.space/casestudy/
▼「NEUTRANS BIZ」紹介ムービー▼