新型VRヘッドセット『Oculus Quest』が来春発売 価格は399ドル







アメリカサンセボにて開催された「Oculus Connect 5」にて、新型のVRヘッドセット「Oculus Quest」が発表。

2018年5月に発表された「Oculus Go」と同じく、PCやスマホがなくてもVR(仮想現実)体験ができるスタンドアロン型のヘッドセットだ。
価格は399ドルで、2019年春に発売を予定。

「Oculus Go」との違いは、Goは1つなのに対してQuestはRiftの「Oculus Touch」とほぼ同様の機能を搭載したハンドコントローラーを2つ付属する。
また、ヘッドセットの4か所に取り付けられたカメラでトラッキング可能な技術「Oculus Insight」を採用。
ヘッドホンも内蔵されている。解像度はGoと同じく1600×1440であるとのこと。
こちらは2016年に公開された「Santa Cruz」の製品版に当たる。

発売時には50以上のゲームタイトルが提供される予定。
それらのコンテンツはRiftとGoでもプレイ可能。
ラインナップの中にはスターウォーズの新作VRコンテンツも配信されるとのこと。

また、Oculus Goの映像がミラーリングできるキャスティング機能の追加や、「YouTube VR」の登場も発表された。

キャスト機能は10月、YouTube VRアプリは間もなく提供されるとのことだ。

参考CNET