コスモ・スペース、VRコンテンツ「VR松山城」を制作 ナレーションを声優「水樹奈々」が担当







映像の企画から制作、映像編集、配信・流通に至るまでを、グローバルにワンストップでお届けする株式会社IMAGICA GROUP(代表取締役社長:布施 信夫、本社:東京都千代田区)のグループ会社で、番組・企業 PR をはじめとした映像コンテンツの企画、制作、中継・配信を手掛ける株式会社コスモ・スペース(代表取締役社長:市川 精也、本社:東京都千代田区)は、愛媛県松山市より委託を受け、「松山城VRコンテンツ整備業務」の一環として、松山城をテーマにしたVRコンテンツ「VR松山城」を制作したことを明らかにしました。

「松山城VRコンテンツ整備業務」は、「マイクロツーリズム」のニーズを松山城天守に取り込み、リピーターや、城郭に対して関心が薄い層でも天守内の観覧を十分楽しめるよう、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて落ち込んだ来場者数の回復を図るために、VRコンテンツの整備を愛媛県松山市より委託されたもので、「VR松山城」は松山城の天守にて、実際に自分が城攻めに参加しているような臨場感のある映像体験などを楽しむことのできるVRコンテンツです。松山城の築城技術や歴史、魅力を、様々な映像テクノロジーを活用して、効果的に発信することで誘客力を強化し、リピーターの方も楽しめるようなコンテンツとして制作しています。ナレーションは愛媛県出身の声優「水樹 奈々」さんが担当、情感あふれる声で生き生きとしたストーリーに仕上がりました。

■VR松山城 体験概要

日時:2021年7月1日~ 9~17時 (季節により異なる、入場は営業終了時間の30分前まで)
会場:松山城天守

内容:1編約2分の動画が4編
対象:7歳以上

予告動画:

コスモ・スペースのイマーシブ・メディア・ラボ(*)が有する高品位な360°実写撮影技術をベースに、コンテンツの企画・制作から多言語対応、アプリ開発、VR体験設備納入までを一貫して担い、無人でのVR体験運営を実現しました。この事業への参画を通して、先進的な映像表現の可能性を追求、ウィズコロナ、アフターコロナに向けた観光事業の強化・向上に貢献してまいります。

【スタッフ】
プロデューサー:榎本 博和(株式会社コスモ・スペース)
ディレクター/CGプロデューサー:大澤 宏二郎
テクニカルディレクター:佐々木 豊(株式会社コスモ・スペース)
空間音響:村越 宏之
カメラアシスタント:櫻井 琢磨(株式会社コスモ・スペース)

■コスモスペース イマーシブ・メディア・ラボ(IML)について

2016年8月、株式会社IMAGICA Lab.で映像を視聴体験する際の没入感を追求する先進映像技術をリサーチするプロジェクトチームである、イマーシブ・メディア・ラボ(以下IML)が発足し、360度VR立体映像及び、立体音響コンテンツの制作に向けた技術サービスを研究開発しておりました。2021年4月、グループの事業再編により、IMLは株式会社コスモ・スペースに移管し、先進的な撮影技術を有する同社とのシナジーを発揮し、さらなる発展を目指してまいります。

参考IMAGICA GROUP プレスリリース