コミックマーケット96に合わせて開催されたイベント・第12回「大崎コミックシェルター2019夏」の特設ステージにて、サンリオのバーチャルタレント「となりの研究生マシマヒメコ。」のスペシャルステージが8月10日(土)に開催された。
「大崎コミックシェルター(略:コミシェル)」とは、お台場・国際展示場に全国から人が集結する「コミックマーケット」に合わせ、「休憩場所=シェルター」提供、「おもてなし」提供を実施する地域イベント。「りんかい線からJR に乗り継いでも料金が変わらない大崎」、「年末期間でどこも空いている大崎」から、全国津々浦々から集まるコミケ参加者に「大崎で途中下車」いただき、「少しでも大崎を知ってもらおう」という趣旨にて駅近隣商店会有志一同により実施されています。
イベント当日はサンリオの本社があるゲートシティ大崎のアトリウムに特設されたステージにて、「となりの研究生マシマヒメコ。」 のスペシャルステージが開催。開始前ステージにはアコースティックギターと譜面台が置かれており、これから始まるステージを今か今かと待ちわびる多くのファンの姿が見られました。
開始時刻になると、司会のお姉さんとステージのモニターにマシマヒメコが登場。会場のお客さんに挨拶をし、サンリオ研究生としてどのような活動を行っているかなどを紹介。続けて、特別企画としてマシマヒメコと直接コミュニケーションを取ることができる「じゃんけん大会」が実施しました。
イベント後半には、少し緊張した様子で今月5日に配信リリースされたマシマヒメコ初のオリジナル楽曲『Arco Color』を披露すると発表。大きな拍手が起こった後、「すっごく緊張する理由がもう一つあって、初めてマシマヒメコの”魂”が皆様の前に出て歌わせてもらいます。」という衝撃の発言に会場がどよめきました。
マグロのぬいぐるみを抱きかかえながらステージに上がったマシマヒメコの魂は、ギターを弾き始めてとても1カ月とは思えないほど軽快にオリジナル楽曲『Arco Color』を弾き語りを披露。観客席からの大きな手拍子の中、綺麗で透き通った歌声がアトリウムに響き渡りました。
こうしてあっという間のスペシャルステージは終わりの時間を迎え、最後は普段配信で行っているお別れの挨拶で幕を閉じました。魂の出演という新たな試みに挑戦するマシマヒメコの今後に、大きな注目が集まりそうです。
Text by zero
■となりの研究生マシマヒメコ。
多摩川沿いをふらついていたところを、マグロ(現マネージャー)にスカウトされたことが、デビューのきっかけ。意地っ張りで素直になれず、意気地無しな自分を変えるためこの世界に飛び込んだが、偉大なかわいい先輩たちの背中をみていくうちに、「自分なりの『かわいい』をみつけて、みんなに届けたい!」と思い始めたという。現在は事務所の研究生として日々奮闘している。
誕生日:7月22日
好きなもの:中トロ ピザ味のポテトチップス
苦手なもの:甲殻類
趣味:休日に部屋にこもって好きなMV(ミュージックビデオ)を観ること
目標:「サンリオで一番のアーティスト」になること
■初のオリジナル楽曲「Arco Color」
となりの研究生マシマヒメコ。自身初となるオリジナル楽曲「Arco Color」が8月5日(月)に音楽配信サイトiTunesにて配信リリースされました。
作詞・作曲・編曲:Yugo Ichikawa (Felion Sounds)
【リリース情報】
アーティスト名:となりの研究生マシマヒメコ。
タイトル:「Arco Color」
配信日: 2019年8月5日(月) 配信開始予定
配信先: iTunes
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